イジメに悩んでいる人へ読んでほしい私からのメッセージ

公開日:  最終更新日:2015/02/28

ブログで自分の意見を書いていると伝えたい内容がたくさんあります。中には明確な答えが出せない内容もありますが、だからこそ私のような考えもあるぞという思いで書いています。

今回のテーマもブログの1記事として答えが出せるようなテーマではありませんが自分の意見を書かせて頂きます。

さて今回のテーマは今も無くなることのないイジメについて書きます。

私は24歳で職場でイジメはありません。大人になるとイジメがよりイジリになります。しかし私が学生の時はイジメがありました。高校生の時はイジメという感覚はありませんでしたが小学生、中学生の時は間違いなくイジメはありました。

おそらく今も色々な小学校、中学校でイジメはあると私は思っています。そして悲しいですがこの先もイジメが無くなる可能性は低いと思っています。

「イジメはよくない!」とか「イジメを無くそう!」と言う人はいつの時代もいましたが今もイジメが無くならない。本当に皆がイジメを亡くそうと思えば無くなるでしょうがイジメを無くそうとする人がイジメ対象になるなど現実は厳しいです。

自分がイジメられたらどうすれば良いか?誰かに相談することが間違いなく一番の解決策だと私は思います。

イジメが起こるのは集団の中です。一人に対してその他複数の人が攻撃するからイジメが生まれます。これを解決するためにイジメられている人が一人で闘うことは勝ち目の低い判断です。だから誰かに相談して味方を増やすことが一番の解決策だと思います。

泣く子供
photo credit: RaGardner4 via photopin cc

厳しい言葉を返す大人に相談してはダメ

相談することが一番の解決だと思いますが心配していることがあります。それは相談相手が「甘えている」とか「人付き合いも必要だ」など厳しい言葉を返すことです。確かに厳しい言葉を返すことでより強くするという考えもありえますがイジメの相談に対する答えに厳しい言葉を返すことは違うと私は思っています。

厳しい言葉は将来のためだと言う大人に相談してはダメです。

イジメを相談することって勇気いると思うんですよ、自分がイジメられているという認めたくない現実を認め恥を覚悟で相談しているんですよ。そんなどん底で悩んでいる状況に厳しい言葉を返されても将来など考えられません。イジメられている人は今日や明日を生きるのに必死です。

希望も見えない。楽しみも分からない。現実が嫌だ。逃げ出したい。そんな状況の人に厳しい言葉を返すということは余計負担を増やすことになります。

同じ苦しみを経験した人のアドバイスが本当に役立つ

イジメに対して良いアドバイスをできる人は同じく過去にイジメられていた人だと思っています。イジメに限らず苦しんだ人の気持ちは同じく苦しんだ人が一番分かります。

実は私小学生の時に2度不登校を経験しています。1年生の時と3年生の時で自分の教室に行かず特別クラスみたいなところに通っていました。当時の毎日に希望なんてありませんでした。

明日は自分の教室へ行こうと思いながら毎日が過ぎて行き気づいた時には手遅れでどうしていいか分かりませんでした。

だから私は不登校に悩む人へは良いアドバイスができると自分で思っています。イジメも同じです。イジメられていた人の方が良いアドバイスができる。

苦しいなら無理しなくて良いですよ。目の前が全てじゃないと思います。今この場所はあなたが輝ける場所ではなかった。それだけです。

苦手なことを克服するより得意なことを伸ばす人生。私はとても素敵な人生だと思います。それは逃げることではありません。進む方向を変えてみるだけです。

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございます。

最初にイジメがなくなる可能性は低いと書きました。しかしイジメがなくなることを望んでいます。そして一人一人が自分の長所で輝ける世の中になることを祈っています。

私の昔話になるんですけど妹が中学生になる時に兄としていくつかアドバイスしましたがその一つが「イジメられないことが大切」と言いました。理想を言えば「イジメられている人がいたら助けなさい」と言いたかったですがまずは自分がイジメられないことの方が大切だと思ってのアドバイスです。

妹に偉そうなアドバイスをしている私も実は今に悩んでいます。イジメられている子と比べたら小さな悩みかもしれませんが私にとっては大きな悩みです。本当に自分はこのままで良いのかと…。

生きるために苦しいことや辛いことに耐えています。毎日自分が輝ける場所に行くために準備をしています。目の前の現実が人生の全てではないと信じています。



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