東京ダート1600mでTapit(タピット)産駒の成績を調べてみた

公開日:  最終更新日:2021/02/14

2012年フェブラリーSで1着だったテスタマッタ、2015年UAEダービーで2着だったゴールデンバローズ、2016年UAEダービーで1着だったラニなど、父はTapit(タピット)という共通点があります!

Tapit産駒の馬が東京ダート1600mコースで好走するのは結構よく知られている情報なのですが、成績が気になったので調べてみました。

東京ダート1600mのTapit産駒の成績

東京ダート1600mのTapit産駒について、母数の多い2011年より年別の成績は次の通りです。

【東京ダート1600mTapit産駒の成績】
※スマホで見る場合は横スクロールして下さい。

成績 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
2020年 1-1-0-3 20.0% 40.0% 80% 64%
2019年 2-1-1-5 22.2% 44.4% 75% 76%
2018年 3-0-1-3 42.9% 57.1% 142% 108%
2017年 5-1-0-3 55.6% 66.7% 274% 142%
2016年 1-1-0-4 16.7% 33.3% 21% 36%
2015年 3-1-2-6 25.0% 50.0% 52% 107%
2014年 2-0-1-3 33.3% 50.0% 56% 91%
2013年 0-0-0-3 0.0% 0.0% 0% 0%
2012年 1-0-0-1 50.0% 50.0% 1215% 380%
2011年 1-0-0-4 20.0% 20.0% 0% 240%

 

どうですかね?母数が少ないのでデータとしての安定性が欠けるかもしれません。

ちなみに単勝回収率・複勝回収率で言えば、2017年や2018年は東京ダート1600mコースのTapit産駒を買っていれば儲かるという結果でした。

この傾向が今後も続くかどうかは分かりませんが、Tapit産駒はどちらかと言えば好走すると言えそうです。

 

種牡馬Tapitの血統解説

Tapitの血統はこんな感じです。

Tapit血統表

色は私の独自分類になります。

Tapitはボールドルーラー系の種牡馬で、ミスタープロスペクターの3×4(父母父×母父父父)という血統です。

ミスタープロスペクターの3×4は奇跡の血量なので、これはダートレースで強さを発揮することができる要因でしょう!

最後に、コース別にオススメの血統をまとめた記事を作っていますので参考にしてみて下さい!


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