旦那が家事を手伝わないことにイライラするなら旦那を自立させるべき

公開日:  最終更新日:2017/11/04

主婦が家事を手伝わない旦那にイライラするという意見はよく聞きます。

男として耳が痛くなる意見ですが、実際に家事を手伝わない男性というのが多いのも事実だと思います。

世の奥さんは家事を手伝わない旦那にイライラするなら、旦那に家事を手伝わせるというよりは旦那を自立させるべきだと思います。

今回はその辺について家庭を持つ男として意見を書きます。

夫婦の環境によって家事の役割は異なる

夫婦それぞれの立場により家事の役割は異なります。

「男は仕事、女は家事。」という考えは古くて、夫婦共働きという家庭も多くありません。

そのため、夫婦の家事はこうあるべきだというのは難しいです。

それぞれの家庭に適した役割というのがあります。だから、他の家庭と比較して我が家の旦那はダメだと言うのは可愛そうです。

1人で24時間だから2人で48時間しかない

人間の1日は24時間ですから、夫婦2人合わせて48時間しかありません。

まあ48時間あるといっても、全て自由に使えるわけではなく、仕事をしたり、食事をしたり、睡眠をしたり、そう考えると自由に使える時間って少ないですよね…。

そうです!自由に使える時間って少ないんですよ。夫婦として共同生活をすれば尚更です。

つまり、家事に割り当てる時間は二人のが自由に使える時間から逆算して求めるべきです。

自分達で家事が増やしてませんか?

広い部屋に住めば掃除する範囲が広いので、それだけ掃除に時間がかかりますよね?

夕飯で品数を沢山作れば、それだけ使うお皿が増えるので、洗い物に時間がかかりますよね?

つまり、旦那が家事を手伝ってくれないから手伝わせる前に、改善する点もあるということです。

(ここから旦那さんを更生させるための意見を書きます。)

子供の世話と洗濯

旦那を自立させましょう

もっと旦那さんに家事を手伝って頂くにしても、家事を役割分担させるにしても、どちらでも旦那さんが最低限のことを全て一人で出来ないことには話になりません。

もし奥さんの具合が悪くなった時に、掃除・洗濯・料理・子供の面倒などなど、旦那さんが最低限のことは出来ないと困りますよね?

(私も人のこと言えないんですけどね…)

完璧に家事が出来るようになりなさい。っていうのは酷ですが、旦那さんが1人でも一通りのことを最低限出来るように自立させることが必要です。

1人暮らし経験はあるか?

私は1人暮らしの経験があるので、身の回りのことを一通りは出来ます。(最低限ですけどね。)

今思えば1人暮らしを経験すると全部自分でやらないといけないので、それなりの力が身につきました。

今さら旦那さんに1人暮らしの経験をさせるというのは現実的ではありませんが、例えば一緒に暮らしていてもお互いのことは自分でやるとかして1人暮らしに近いことを意識させるのは効果あるかもしれません。

時間の使い方の視点を変えてみよう

私も家庭を持つ男性として、妻の負担を極力減らしたいと思っていますし、自分の自由な時間も極力増やしたいと思っています。

「バカヤロー、贅沢か!」っと言われるかもしれませんが理想です。

当然ここまで書いたように夫として家事を積極的にフォローするというのも立派な1つの方法だと思うのですが、視点を変えて家事の時間を買うというのも1つの方法として考えています。

たとえば、家事代行のようなサービスを使って、お金で家事をする時間を買うという考え方です。

お金で時間を買うという考え方は悪い考え方ではありません。共働きなら尚更ですし、成功者にはよくある考え方です。

本来なら家事をしなければいけない時間をお金で買って、その時間でリラックスしたり、もっと稼げるなら効率的ですよね?

これはあくまで考え方の1つであって、なかなか不景気の今に実現は難しいのかもしれません。でも、選択肢の1つとしてはありえる考え方ではないでしょうか。



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