若手がベテランと勝負しても経験値で勝てるわけがない

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この世の中は勝負の世界です。

学校であればテストの点数で競い、会社であれば上司からの評価や売り上げで競います。

勝つ時もあれば、負ける時もある。そんな繰り返しで自分が成長していくことが世の中を生き抜くということです。

勝負に勝つことを考えていたら、経験値ではベテランの方と勝負しても勝てないということに気づきました。

これは当たり前のことかもしれませんが、この考え方を意識すれば勝負すべき方向性が見えてきます。

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会社で尖っている若者が叩かれる理由

売上に応じて報酬が変動するような歩合給とは異なり固定給で働く一般的な会社員の場合、会社で尖っている若者は叩かれます。

「実績で示せ」とか「経験もないやつが偉そうに」など。

ベテランの方からすれば何年もかけて積み上げたことを若者に荒らされたくないという思いもあるでしょう。

これはベテランの方が正しいかどうかは別として、ベテランの方が正しいという結論になってしまいます。

その理由は、経験で評価される職場環境だからです。

仕事の内容も表向きは評価されますが、結局はどれだけ経験したかで評価されます。

勝負する土俵として正しいのか?

プロスポーツの世界は結果が全てです。

だから、20代前半で稼ぐ人もいれば10代で億稼ぐ人だって存在します。

固定給の会社は年功序列が基本です。

先輩より仕事ができても、後輩より仕事ができなくても、基本的に後輩以上先輩以下です。

この世の中が勝負の世界だということに賛同して頂けるなら、年功序列の環境下ではまともな勝負なんてできません。

勝負する土俵として間違っています。

歩合給は結果でベテランを黙らす

固定給の会社は年功序列が基本ですが、歩合給の会社は結果が全てです。

尖っている若者でも結果を出せば、ベテランに文句を言われる立場ではなくなります。

評価も結果で決まるため、いくら経験のあるベテランが尖っている若者に対して文句を言っても、結果を出してから言うと一掃できます。

固定給の会社の場合は、結果を出すためには経験が求められる仕組みなので、尖っている若者が勝負するためには環境的に適していないです。

勝ち誇るサラリーマン

結果勝負で文句を言わせなくする

私は社会人として働いて、今の時代を生きて思うことですが、常識を理由に新しいことを否定することが嫌です。

経験値で勝敗が決まるような環境では、新しいことをやろうとしてもベテランの常識には勝てません。

若者に限らないですが新しいことに挑戦して生きる道を切り開くというのは素敵なことです。

後世からすれば進むべき選択肢が増えることになりますからね。

だから、結果を出して文句が言えなくなるくらいの環境を作って経験値を越える勝利もありですね。



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