Mineshaft(マインシャフト)産駒は中山コースに不向きで東京コース向きなのか調べた
4月3日の予想でMineshaft産駒のストロングバローズを本命にしました。
参考:【予想】2016年4月3日中山10Rストロングバローズ
血統に詳しい方から、「Minesaftは東京向きだから中山は向かいないよ」とアドバイスを頂いたので調べてみました。
Minesaft産駒について
まずはMinesaft産駒について調べてみました。
現役時代はデビューこそイギリスでしたがその後はアメリカで活躍をして2004年から種牡馬入りした馬です。
日本ではこれまで13頭のMinesaft産駒が出走しました。
最も有名なのはフェブラリーステークスで2着と好走したカジノドライブですね。
現役時代にダートが主流のアメリカで活躍しただけありMinesaft産駒もダートコースの方が成績が良いです。
【芝】
0-1-1-17 勝率:0% 複勝率:10.5%
【ダート】
13-15-5-54 勝率14.9% 複勝率:37.9%
コース別成績を調べてみた
それではコース別の成績を調べてみます。
集計期間は2007年9月22日~2016年2月21日でダートレースに絞って集計しました。
どう思います?
母数が少ないデータですが東京コースと中山コースで比べると確かに東京コースの方が良い成績です。頂いたアドバイスが間違っているわけではなさそうです。
さらに、中山コースでは4番人気以下が3着以内に入ったことはありません。過去のデータでは3着以内に入るなら1番人気~3番人気と実力が備わっている必要がありそうです。
つまり、能力があれば中山でも問題ないが血統的に適正から穴馬を導き出すなら中山より東京向きという見方もできます。
ちなみに、私が4月3日の予想で本命にしたストロングバローズは1番人気1着と中山でも勝つことができました。血統適性というよりは能力が勝因だと考えています。
以上、今後の予想の参考にでもして下さい。