東京ダート1400mでファスリエフ産駒を狙うなら母父はノーザンダンサー系派生以外
先日、東京ダート1400mコースのファスリエフ産駒の成績について調べることがありましたので、気づいた点をメモとして残しておきます。
ファスリエフについて
まずはファスリエフという馬について簡単に紹介です。
ファスリエフは、アメリカで産まれ現役時代はヨーロッパで走りました。
父ヌレイエフ(ノーザンダンサー系)×母父ミスタープロスペクター(ミスタプロスペクター系)と、父方を見るとヨーロッパ血統ですが、母方はアメリカ血統ということで、日本でもダートで活躍しているイメージが強いです。
実際に直近の成績を調べてみると、芝よりダートの成績がよく、ダートの短距離(~1300mくらいまで)で最も活躍しています。
東京ダート1400mの成績について
ファスリエフ産駒の東京ダート1400m成績を2013年1月1日~2016年4月24日で調べてみました。
成績6-4-12-79 勝率5.9% 複勝率21.8%
このような結果でしたが、これを母父の種牡馬系統別に細分化してみました。
要するに、東京ダート1400mでファスリエフ産駒の母父種牡馬の系統別成績です。系統分けは私の独自ルールなのでご了承ください。
注目したいのは、リファール系、ニジンスキー系、ノーザンダンサー系の成績で馬券に絡んだことがありません。
前にも書いた通りファスリエフ産駒はダート短距離で活躍しているイメージはあったので、東京ダート1400mでも全くダメという印象はありませんでしたが、調べてみるとこうなんですね。
母父がヨーロッパ血統よりは、ダート要素があったほうがいいみたいですね。
よければ参考にして下さい。