【投資信託】分配金が後何ヶ月払えるか調べて余力を確認する
投資信託で毎月分配金を貰っていますが、基準価格は下がっていて、後何カ月分配金を払える余力があるのか気になりました。
そこで自分が保有している投資信託の分配金について後何カ月払えるのか調べてみました。
私が保有している投資信託について
私が保有している投資信託はこの2つで楽天証券を使っています。
余っていた楽天スーパーポイントで試しに買ってみたので、口数は中途半端な数となっています。
どちらも毎月分配金を出しているのですが、基準価格は下がっているので分配金を出せる余力が残りどれくらいあるか調べてみます。
運用報告書より分配余裕月数を計算する
分配金余力の簡易的な算出方法で計算方法がありましたので、これを参考に計算してみます。
今回は「グローバル・リート・トリプル・プレミアム・ファンド」を調べますので、投資信託のページを開くと『運用報告書』というのがあります。
運用報告書をクリックすると、過去の運用報告書が見れますので、直近の運用報告書の『閲覧』より開きます。
運用報告書を開くと、「分配原資の内訳」について記載のあるページがあります。
その中に『当期分配金』と『翌期繰越分配対象額』という項目がありますので金額を確認します。
・当期分配金:40円
・翌期繰越分配対象額:2,479円
この場合、計算式は次のようになり約63ヶ月分は分配金を払える余力があるということになります。
2.翌期繰越分配対象額:2,479円
3.分配可能原資=1+2
(2,519円=40円+2,479円)
4.分配余裕月数=分配可能原資÷当期分配金
(約63ヶ月 = 2,519円÷40円)
分配余裕月数は投資の判断基準となる
投資信託を勉強していくと分配金を出す場合は基準価格が下がりやすいということが分かったので、分配金の金額と利回りだけで投資信託を買うのは危険です。
しかし、分配金を目当てに投資をするのも1つの戦略なので、その場合は後どれくらい分配金を払える余力があるのか確認をしましょう!
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