当たり前や常識は変わることを受け入れられる人

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もう何年も前から年賀状を出すことをやめました。

子供の時は12月中旬になると弟と一緒に苦労して年賀状を書いた記憶があります。

今でも年賀状という文化は残っていますが歳が経つにつれて無くなっていく文化だと思っています。(完全に無くなることはないと思いますが…。)

後世に受け継がないといけない文化もあると思いますが、時代の流れで無くなっていく文化もあります。

新年になれば「あけましておめでとうございます。今年も1年よろしくお願いします。」と挨拶しますが、昔の年賀状はそれと同じくらい常識的で当たり前な文化でした。

しかし…、当たり前は変わるものです。

当たり前というのは多数派なだけ

当たり前だと言われる考え方や常識とされることは、多数派の意見だから力を持っているだけで、少数派と多数派が逆転した時に当たり前は変わります。

昔は年賀状を出すという人が多数派だったので年賀状を出すことは当たり前でした。

しかし、携帯の普及とメールが日常的なツールになったことで、ハガキの年賀状はメールによる挨拶に変わりました。

これは新年の挨拶としてハガキの年賀状を出すのが当たり前だと考えている人が多数だったけど、今ではハカギの年賀状でなくてもメール(またはLINE)でいいと考える人が多数になったからです。

「どちらが正しいかではなく今はどちらが多数派なのか?」だということです。

チームワーク
photo credit: anonima_armonisti_gruppo_001[1] via photopin (license)

当たり前や常識を変えない人

当たり前だとされる考え方や常識とされていることは多数派意見であり時代によって変わると書きました。

しかし、変化に対応することができなくて少数派となってしまった昔の当たり前や常識をいつまでも正しいと主張する人もいます。

そういう人は時代に合わなくなって間違いに気づくことになるので、相手にする必要もないのですが、何かと邪魔をしてきます。

けど、自分の考え方が正しいと信じて主張し続けることが私達の正解です。

これからは当たり前や常識はどんどん変わる時代

年賀状はハガキからメールに変わりました。会社を休む時は電話からLINEで連絡するように変わりました。組織に属して稼ぐから個人でも稼げるように変わりました。

近年だけでも凄く変化を感じているのですから、これから先の将来は技術の発展も考えると、当たり前とする考え方や常識は今以上にどんどん変わることが予想できます。

そんな世の中にどうやって生きるのか?

当たり前だとされる考え方や常識は変わるものだと理解して、過去にとらわれず何が自分の生き方を信じることです。



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