「働く意識」が一人ひとり違う中で自分はどう働くべきか

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まず最初に働く時の「仕事に対する働く意識」これは人それぞれ違います。

常識的な意味での正解はあるにせよ、深掘りすれば細かい部分は人それぞれ違うので正解は難しいです。

そのため、「働く意識」で悩んだり人間関係に苦戦することは分かりますけど、仕方ないと割り切りることも時には必要だと思います。

自分も同じような悩みを経験したことはあるので、働くことへの意識が違うことによる人間関係の難しさは分かります。

今回は改めて考えを整理してみたので書いてみます。良ければ参考にして下さい。

働く意識は人と比べることではない

比べることに意味はない

悩んでいる人の多くは、働く意識を人と比べて自分と同じなのか違うのかで悩んでいるように思います。

そうであれば、働く意識は人と比べることではないと言いたいです。

1つある例題を紹介させてください。

【例題】

ある商品のPR動画を作るため、AさんとBさんが担当になった仕事があります。

この仕事の目的はPR動画を作ることで、二人は与えられた時間内で無事動画を完成させました。

するとAさんが「完成したけど質を高めたいから、明日の定時後に3時間くらい追加作業をしないか?」とBさんに提案しました。

それに対してBさんは「気持ちは分かるけど、追加作業しても質は少ししか上がらないと思う。費やす時間に対して見込みがないから断りたい」と言いました。

 

これは日本人あるあるだと思うのですが、仕事への丁寧さから意識の違いが生じてしまうケースです。

より高い質を求めるAさんの言い分も分かりますが、使える時間は限られていますし当初の目的であった完成はしているためBさんの言い分も分かります。

 ・成果物の質を重視する意識のAさん
 ・成果物を期日までに完成を重視する意識のBさん

おそらく日本社会ではAさんの方が熱心で、Bさんの方が冷静だと思われがちかもしれませんが、個人的にはどちらも正しい主張だと思います。

現実的に仕事の現場で、このような意識の違いはよくあります。

各々が自分の意見を主張しているけど対立した時に、意識の違いは生じているがどちらの言い分も正しいとしたら、それを比べて正解をを協議することは無意味です。

 

自分の働く意識を明確に表示することが大切

仕事で自分の意見を主張する

立場によって、「言える・言えない」はあると思いますが、自分の働く意識を明確に表示することは大切なことです。

誰もが「違うだろ!」という間違った主張はダメですけど、そうでなければ「自分はこう考えています!」というのは言った方が絶対に良いです。

これは自分にとっても良いですし、周りの一緒に働く仕事仲間にもプラスになるからです。

一緒に仕事をする周りの人が何を考えているか分からないより、分かる方が良いですよね?

それは親しく仲良くなるという意味ではなくて、お互い仕事する仲間という大前提のもと考えを共有するのは必要だと自分は思っています。

自分は「何を考えて働いている?」という唐突な質問を周りのメンバーにするのですが、これは考え方を共有したいという目的があってです。

もし相手の考え方が自分と違っても、価値観の違いなんて仕方ないというのは当たり前のように分かっています。

 

合わせる必要はないけど寄り添うのは悪くないよ

仕事の仲間と考えを共有

ここまで書いた通りで、働く意識なんと人それぞれ違いますし、何が正解なのか明確にすることも意味内容に思います。

分かりやすい言葉で言うなら「人と人の思いやり」があれば、働く意識は違っても職場は上手くいきます。

自分と相手の働く意識が違う時に、相手に合わせる必要はありません。

でも、相手に寄り添うことは良いことだと思います。

お互い働く意識が違うと分かったうえで考え今回は相手に寄り添うと判断したなら、それは1つの正解です!

結果がどうであれば、その状況で相手に寄り添う行動をしたことは経験値になり今後に活かされるでしょう。

 

結局は自分の目標に向かって進むだけ

自分の道を進もう

多くの仕事は一人で完結することはないので、基本的に仕事は人と関わることが必須です。

だからこそ働く意識の違いで悩まされてしまいますけど、自分をフォーカスして考えたら、大切なことは自分の目標に向かって進むことです。

周りの仕事仲間も含めたチームとしての方向性や目標も分かりますけど、自分やあなたが生きているのは自分の人生です。

働く意識の違いを比べる必要はない、自分の働く意識は明確に表示しよう、合わせる必要はないけど寄り添うのは悪くない。

そんなことを書いてきましたが、結局は自分の目標に向かって進むことが一番大切ですからね!!!



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