目標を達成するためには計画が必要(計画は完璧でなくてもいい)
仕事や勉強で目標を設定することは大切ですが、設定した後は目標に向かって進むことが凄く大切です。
時々、目標は設定したけど達成のため何を頑張ればいいのか分からず、気づいたら目標を忘れていたという人がいます。
私もこれまでの人生で似たようなことありましたので他人事ではありませんね。
目標を設定するというのは、スタート地点に立った状態であり、ゴール(目標)に進むことが大切なのに、スタート地点に立ったことで満足していませんか。
最近の自分は目標を決めて満足していたことが多かったので反省と気づいたことを書きます。
目標を決めることはスタート地点に立っただけ
繰り返しにりますが、目標を決めるということはスタート地点に立っただけであり進歩ではありません。
目標も無く生きてきた人が、何か頑張るために目標を決めたなら、珍しい行動に進歩だと思うかもしれませんが、それは錯覚です。
目標を決めることがスタート地点に立つことなら、あれこれ悩んで目標を考えるのは時間の無駄です。
夢ではありません、目標なんだからスパッと決めてしまえばいいのです。
夢と目標の違い
私は夢と目標を別物だと考えています。
例えば、夢がプロ野球選手になることなら、目標は次のような感じです。
・甲子園に出場する
・野球部の強い高校に入学
・スタミナを増やす
・筋力を増やす
夢を叶えるための材料として目標がいくつもあるような感じです。
ゴールは目標ではなく夢なのでは?
夢と目標の違いについて自分の考え方を話すと、「それならゴールは目標を達成することではなく、夢を叶えることではないの?」と言われます。
確かに的を射た指摘です。ゴールは目標ではなく夢だろう、目標は通過点だろう。ということですね。
しかし、ゴールは目標を達成した時と設定して、目標を達成した時に状況に応じて夢が変わることもあると私は考えています。
だから、ゴールは夢ではなく目標に設定しています。
目標を達成するためには計画が必要
長くなりましたが、そろそろ本題です。
目標を達成するためには、目標を達成するまでの手順となる計画が大切です。
それも、忘れてしまう危険のある頭の中ではなく、記録に残るよう記された計画表です。
計画無くして目標を達成することも可能ですが、遠回りして時間のロスをする可能性もあれば、違った方向に進んでしまい目標を達成できないかもしれません。
計画は道標で計画表は地図
目標を達成するための計画は、目標を達成するまでの手順を示す道標だと考えてみて下さい。そして計画表はゴール(目標達成)までのルートが書かれた地図です。
最近仕事で1つの案件を達成するためにも取り掛かる前に手順を考えて行動してみると「あれ、次何するんだっけ?」とか「この時間何に使おう」というロスが減ったと感じることがありました。
以前までは「計画表」を作る時に、ある程度レイアウトの整った人に見せれるくらいの物を作らないといけないと決めつけてしまい、計画表を作るという行動に取り掛かることを避けて、頭の中で整理してしまおうとしている自分がいました。
それが、「仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。」という本を読んでから、計画表もメモ感覚で作ればいいと思うようになり計画表を作るという行動へのハードルは下がった気がします。
この本は読み途中であり仕事にどれほど活かせるか自分の中でも整理できていませんが、メモという観点の考え方を知るだけでも参考になった部分はありました。
完璧でなくてもいいから計画を立てて、できれば頭ではなく記録に残るような計画表にして、目標というゴールを達成しましょう。