「イライラしてしまう・・・」これは誰にでもあることですが、各々が持っている怒りの基準は人によって違います。

そのため、イライラすることに対して、何かを考えて正解を求めようとするのは答えが難しいです。

しかし、イライラすることで何か得をすることがあるかを考えると、基本的には得をすることはないと個人的には思っています。

「イライラして嬉しいわ～」とイライラすることに喜びを感じる人がいるとしたら、その人はごく稀な方でしょう。

大多数の人がイライラすると嫌な気持ちになってしまい、結果的にダメージを受けることになります。

そう考えるとですよ、「イライラすることは時間の無駄」だと思いませんか？

もし、イライラすること＝時間の無駄に共感して頂けるなら、時間を無駄にしないためにも今後はイライラしない方がいいです。

「それが出来たら苦労しないよ！」と言われるかもしれませんが、自分の気持ちをコントロールすることでイライラしないように制御ができます。

気持ちのコントロールが出来るようになれば、イライラするが減るので、日常で起きる事に対しても上手に向き合っていくことができます。

まあ、書くのは簡単で実践するのは難しいですけどね・・・。

今回お伝えしたいことは2点です！

仕方ないと割り切れる気持ちのコントロール

イライラしない気持ちのコントロールで１番大切なことは「怒りの基準」だと思っています。

凄くシンプルな考え方をするなら「仕方ない」と割りきれる基準を高くすればイライラすることは減るのではないでしょうか？

自分は人との争いが嫌なので、人に対しての怒りという気持ちが基本的には少なくて、イライラするような場面でも「まあ仕方ないか・・・」と思っていることが多いです。

（※もちろん、状況によっては怒ることもありますし、イライラする場面もあります。）

この「仕方ない」と割り切れることが無意識に出来ていれば問題ありませんが、人によっては意識的に変えていく必要はあるかもしれません。

気持ちのコントロールが出来て、仕方ないと割り切れるようになれば、イライラする時間の無駄は減らせることになります。

では、１つ例を上げます。

この場面ですが、割り込みされているので「なんだよ」と怒る気持ちは当然で間違っていません。

しかし、自分が受けた被害を考えると改札を通るのが一人分だけ遅れただけで、時間にすると数秒程度です。

こういう時は「まあ仕方ないか・・・」と思えるのではないでしょうか？

これが電車に間に合うか1秒を争う時なら仕方ないと割り切れないですし、あくまで１つの例だと思って下さい。

こうして「まあ仕方ないか・・・」と思える基準が高くなればイライラする場面は減っていきます。

イライラしている時間なんてない

私の1日は皆さんと同じで24時間なのですが、やりたいことを上げていくと時間が足りません。

つまり、イライラしている時間なんてないのです！

もちろん前にも書いた通りで状況次第によっては、イライラして怒る時があるのは当たり前のことです。

今回の本題である「イライラは時間の無駄なのか？」は時間の無駄が正解であり、そもそもイライラしている時間なんてないのだから、イライラして無駄な時間の消費をなくしてみましょう。

最後にイライラに関する記事を過去に何回か書いていたので、参考までにご紹介です。