ネットの情報で評価するな?今はネットの情報が入口なんだよ。
先日、あるテレビ番組を見ている時に「ネットで調べた情報だけで評価するのはどうなんだ?」みたいな場面があり個人的に疑問を感じました。
番組の内容としては、「評価される10人」と「評価する1人」がいてあるテーマについて世間一般調査でアンケートを取った場合どういう順位になるか予想するという内容でした。
評価をする人はネットで調べた情報を元に順位を決めてその理由を説明していました。
その時に評価される人が「ネットの情報だけで評価したんだ」みたいな感じのことを言っていました。
番組の内容はこんな感じで、ここからは私の意見です。
分からないことはネットで調べるが入り口では?
分からないことがあったらネットで調べる!
これって現代では当たり前のことだと思うのですが私だけでしょうか?
仕事でも分からないことがあったら聞く前に自分で調べていますし、日常生活でも分からないことをネットで調べることは多々あります。
それくらいネットで調べることは日常的な行為なのに「ネットで調べた情報だけで決めつけるな!」って言わてもね…。じゃあどうすればいいんですかって感じです。
年代によって異なるネット情報の使い方
番組の話に戻りますが、ネットで調べた情報で評価したのは10代後半の方で、評価され「ネットで調べた情報だけで評価されても…」と言ったのは40代の方でした。
これは予想ですが、ネット情報については年代別で意識の違いがあるのではないでしょうか?
若い時からネット世界が当たり前の若い子にとってはネット情報は身近な物ですし、年配の方からすればネット情報は時代の変化で登場したマイナーな物かもしれません。
別にどっちが良くてどっちが悪いとかではなく年代によって異なるかもしれませんね?ってことです。
ネットの情報が全てではないけど・・・
ネットで調べて見つけた情報が全て正しいとは思っていませんから、その情報が本当に正しいのかどうか疑ってかかることは必要です。
しかし、前でも書いた通り今の時代はネットで情報を調べるのは当たり前となっています。
だからネットに書いてある情報が土台になるのは仕方ないですし、人を評価する企画で自分なりに調べて得た情報を参考に評価したのにネットの情報だからって否定されることはおかしいです。
たとえば今回のネット情報に関する件について以外でも、人が行ったことに対して自分の価値観を正として否定をすることに私は疑問を感じますね。
こういうことを書く背景には、「否定」について最近考えることが多かったということがあったからです。
まあそんな感じでネット情報について書いてみましたが、今後もネットで情報を仕入れることは当たり前の行為といて続くと思いますので、それぞれがネット情報に対して考えることは大切です。