ヘニーヒューズ産駒の距離適性はダートの1600mまでかな
へニューヒューズ産駒がデビューしたのは2017年なので、数年が経ってデータの母数も増えてきました。
特徴を調べてみたのですが、ダートで1600mまで、ズバリこれです!
ヘニーヒューズは現役時代にアメリカのダート短距離で活躍した馬です。
産駒も特徴が引き継がれて芝より圧倒的にダートで距離は成績的には1600mくらいまでと言う感じです。
ヘニーヒューズ産駒のダート距離別成績
ヘニーヒューズ産駒のダート距離別成績を集計した結果がこちらです。
【集計期間】
2017/06/01~2023/09/08
距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回収率 | 複回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1000m~1300m | 175-159-134-1076 | 11% | 21% | 30% | 78% | 83% |
1400m~1600m | 173-141-130-1083 | 11% | 20% | 29% | 86% | 79% |
1700m~2000m | 128-153-128-965 | 9% | 20% | 29% | 65% | 89% |
2100m~2400m | 4-1-1-35 | 9% | 12% | 14% | 158% | 49% |
2500m~ | 0-0-0-2 | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
ヘニーヒューズ産駒は中距離も悪くないが1600mまでかな
成績だけを見ると1700m~2000mも悪くないように見えますが、勝率で言えばガクッと落ちているので極端に悪くはないけど、線引きとしてはマイルまでという感じです。
ただ1700m~2000mの複勝回収率は高いので、抑えまで広く考えるなら、この距離でも含めた方が良いかと思います。
2100m~2400mは、そもそも母数が少ないので検討外ですし、ヘニーヒューズ産駒は単距離イメージ強いので今後も母数は増えないでしょう。
ヘニーヒューズ産駒はG1をまだ勝っていないこと、さらにはダート種牡馬なので少し地味な印象ですが、条件がそろった時はしっかり走ります。
これまで書いたダートの1600mまでは当然なのですが、
それに加えて個人的な印象としては、デビューから時間が経っていないキャリアが浅い時や、休み明け数戦のリフレッシュした時は走る印象があります。
条件戦を見ればヘニーヒューズ産駒の出走は多いので、特定の条件においては積極的に狙っても面白い存在です!