きさらぎ賞の傾向は上り勝負になること!

公開日:  最終更新日:2019/02/03

きさらぎ賞には毎年共通する傾向として、上がり勝負になるというのがあります。

皐月賞のステップレースであり、3歳重賞レースということで似たような傾向になるのでしょうか。

そのため、きさらぎ賞を予想する時には上がり勝負なるというのはポイントの1つとして頭の片隅には置いています。

きさらぎ賞で好走した馬の上り3Fを調査

過去のきさらぎ賞で1着~3着に入った馬の上がり3Fタイムと、メンバー中上り3Fタイムの順位を調べてみたのが次の表です。

着順 馬名 上り3F 順位
19 1 ダノンチェイサー 34.8 2
2 タガノディアマンテ 34.4 1
3 ランスオブプラーナ 35.8 6
18 1 サトノフェイバー 35.4 3
2 グローリーヴェイズ 35.3 2
3 ラセット 35.2 1
17 1 アメリカズカップ 35.9 1
2 サトノアーサー 36.0 2
3 ダンビュライト 36.1 3
16 1 サトノダイヤモンド 34.2 1
2 レプランシュ 34.3 2
3 ロイカバード 34.5 3
15 1 ルージュバック 34.4 1
2 ポルトドートウィユ 34.5 2
3 アッシュゴールド 34.6 3
14 1 トーセンスターダム 34.7 1
2 バンドワゴン 35.5 3
3 エイシンエルヴィン 34.9 2
13 1 タマモベストプレイ 34.3 3
2 マズルファイヤー 34.5 4
3 アドマイヤドバイ 34.0 1
12 1 ワールドエース 33.0 2
2 ヒストリカル 32.8 1
3 ベールドインパクト 34.3 4
11 1 トーセンラー 33.4 3
2 リキサンマックス 35.4 10
3 オルフェーヴル 33.2 1
10 1 ネオヴァンドーム 34.6 2
2 レーヴドリアン 34.1 1
3 ステージプレゼンス 35.1 3
09 1 リーチザクラウン 35.0 2
2 リクエストソング 34.9 1
3 エンブリオ 35.1 3

 

分かりやすく上り3Fの順位別に色を付けました、黄色:1位、水色:2位、緑色:3位と色を付けています。

2019年のランスオブプラーナや2011年のリキサンマックスは少し例外かもしれませんが、こうして見ると馬券圏内に来る馬は上り3Fタイムをしっかり出していることが分かります。

上がり勝負を予想に活かす方法

きさらぎ賞の傾向として上がり勝負になることは分かりましたが、予想にどう活かすか?

過去のレースで上がり3Fタイムが早い馬は評価します。

三歳重賞レースなので、キャリアの少ない馬が多く判断が難しいかもしれません。

例えば、早い上がりが使える馬だけど前走は中山コースで負けているような馬は良いかもしれません。

中山コースは上がり勝負とは少し違うので、上がりの使える馬ご東京コースでは好走したけど、中山コースでは苦戦することがあります。

そういう馬は前走の敗けで人気を落としている可能性もあるので、上がり勝負となる今回は狙い目となります!



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