キタサンブラック産駒は芝の道悪(稍重・重)成績が良い使える馬券戦略
キタサンブラック産駒はダートでも走るイメージがあるので、芝も稍重以下の道悪になったら成績が良いのではないかと思い調査しました。
いきなり結論ですが、やはり道悪の成績が良さそうなので、馬券戦略的にも狙っていけるのではないかと感じました。
キタサンブラック産駒の芝成績を馬場状態別に比較
キタサンブラック産駒は2021年にデビューしましたが、この記事を書いている現在までの成績を集計しました。
<集計期間:2021/06/20~2023/09/15>
(スマホなどで表が見切れている場合はスクロールして下さい。)
馬場 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
良 | 57-59-45-379 | 10% | 21% | 29% | 62% | 73% |
稍重 | 21-11-8-70 | 19% | 29% | 36% | 301% | 112% |
重 | 10-3-6-32 | 19% | 25% | 37% | 116% | 75% |
不良 | 1-1-0-7 | 11% | 22% | 22% | 47% | 64% |
稍重・重の勝率が高い、不良は母数が少ないか
データは上記の通りですが、個人的には道悪である稍重・重くらいは狙っても良いかなと思いました。
しかし、JRAが発表する馬場状態(良・稍重・重・不良)が凄く正確かというと少し違いますし、競馬ファンの中でもJRAが発表する馬場状態を疑っている人も多いのは承知しています。
そのためあくまで傾向として参考にして頂きたいですし、さらに言えばキタサンブラック産駒は2021年デビューなので、デビューしてから間もないと感じる期間は人それぞれかもしれませんが、母数として少ないと感じる人は少なからずいるかもしれませんので。
実際に不良馬場の成績は集計対象としては明らかに母数が少ないです。
今後も傾向を気にしながらキタサンブラック産駒としての母数が増えて同じ傾向が続くのか変化していくのか注目してみて下さい!
キタサンブラックは現役時代に道悪成績が良かった
キタサンブラックは現役時代に20戦出走していますが、馬場状態が良ではなかったレースは4レースです。
・2015年 新馬戦 稍重 1着
・2016年 宝塚記念 稍重 3着
・2017年 宝塚記念 稍重 9着
・2017年 天皇賞秋 不良 1着
成績はこの通りですが、やはり結果を残しています。
特に2017年の天皇賞秋は競馬ファンの記憶にも強く刻まれていると思いますが、不良馬場の中で強い走りを見せてくれました。
産駒にも特徴は継承されて、道悪になった時のパワー・根性は強い力を持っています。