挑戦することは自由です、仲間なら否定ではなく応援したい
どうも、自分が勝負するべき場所はよく考えて@tanesho42です。
サッカーの話になるのですが、横浜F・マリノスの『齋藤学』選手が川崎フロンターレに移籍することになりました。
これによりネットでは色々と否定的な意見が書かれていましたが、私はそこまで否定するべきなのかと疑問を感じました。
今回は 齋藤選手の移籍をテーマに、『人の挑戦を否定すること』について思うことを書きますので、よければ参考にして下さい。
新しい挑戦を否定される理由
今回、 齋藤選手の移籍について否定的な意見が多い理由には次のような背景があるからです。
・横浜F・マリノスと川崎フロンターレは同じ県同士のライバルチームという関係
・ チームのエースであり背番号10番
・昨年は自分から名乗り出てキャプテンを努める
・昨年後半に大怪我をして長期離脱となり、チームとサポーターは齋藤選手の復活を
調べてみるとこのような感じでした。
要するに、 齋藤選手は横浜F・マリノスというチームにとって重要な戦力でありサポーターも期待していた。
それなのに地域が同じライバルチームに移籍するということです。
確かに否定的な意見が多くなるのも分かりますが、個人的には 齋藤選手が新しい長専をするのだから応援してあげればいいのでは?と思います。
私は横浜F・マリノスのファンではありませんが、今回の移籍でマリノスファンの皆様がショックなのは分かります。
でも、これまで応援していた選手の新しい挑戦をまた応援してあげることがサポーターとしてできることではないでしょうか?
マリノスファンではないからそんなこと言えると思われるかもしれません。
しかし、一人のサッカーファンとして客観的に思うことです。
何に挑戦するか人の自由では?
齋藤選手の移籍で思ったことは、サッカーに限ったことではなくても何か挑戦するかは人の自由では?ということです。
さらに言えば、人が何かに挑戦する時に応援してあげるのが仲間では?とも思います。
サッカー選手の移籍から『会社の転職』に話を変えます。
新人の時から育てた社員がライバル企業へ転職をするとなった場合、それは育ててもらった会社への裏切り行為ですか?
もちろん会社からしたら痛手なので裏切り行為と思うかもしれませんが、その転職する社員は今より良い条件で働けるかもしれないチャンスなのです。
裏切り行為だと言うなら、ライバル会社より良い労働条件を用意して再度検討してもらえばいいのではないでしょうか?
『恩を仇で返す』という言葉がありますけど、転職する側からしたら当然感謝はあって、それでも挑戦したいから行動するわけです。
それを「恩を仇で返す」という表現を使うような企業は、人が何かに挑戦するのは自由だという考えを持った方がいいかと思います。
(あくまで私の考えです。)
否定ではなく助言をしよう
私がこれまで教わったことの1つに『人を否定するのではなく助言をしろと』というのがあります。
明らかに間違えていることは否定しますが、そうでない場合は否定ではなく助言をしようということです。
相手の考え方に対して「間違っている」と言うのではなく、「私は違うと思うけど、あなたはどう思う?」という感じです。
それだと他人事のような接し方になるなど指摘はあると思いますが、私は正しい考え方だと思い実践をしています。
やっぱり『否定』をされると人は残念な気持ちになります。
悩みに悩んで出した答えを否定するより、その答えに自分の意見を足して助言をすることの方が相手のためになるからです。