使う人が増えることで価値や可能性が高まる
通勤中の電車で周りを見渡すと、多くの人がスマートフォンを操作して何かしています。
おそらくゲームしたり動画見たりしているのだと思いますが、そんな光景を見て私は使う人が増えることで価値や可能性が高まるという考えが浮かびました。
例:ユーチューブとブログ
たとえば例としてユーチューブとブログについて考えてみました。
今から約10年くらい前の2005年くらいに私はユーチューブとかブログの存在を知りました。
当時は自宅にパソコンはありましたがネット環境はなく、ユーチューブやブログと言う言葉は知っていても何する物なのかはよく分かりませんでした。
よく分からないながらに、ユーチューブはアニメを見るためのサイトで、ブログはネットで日記を書く物だと思っていました。
この認識が間違っていたかもしれませんが、少なくとも私の周りでパソコンを使っていた友達は、ユーチューブでアニメを見て、ブログで感想を書くという使い方をしていました。
あれから10年・・・
しかし、10年経った今はどうでしょうか?
10年間と比べて使う人も増えたことによって使い方も変わり、価値や可能性は以前と比べて大きく変わりました。
ユーチューブはおもしろい動画を投稿する人が増えユーチューバーという存在も誕生しました。他にも学びの場として勉強目的に使われることもあります。
ブログは個人の日記から情報発信をする人が増えブロガーという存在が誕生しました。ブログを使って広告で稼げるようになったのも使う人が増えたからではないでしょうか。
変わっていますよね?あなたの周りはどうでしたか?
使う人が特定される物を作ること
私は使う人が増えれば価値や可能性が高まると考えているので、最初から使う人が限られている物を作ることへ疑問を感じるようになりました。
もちろん使う人がいる限り要望に応える物を作る人が必要なことは間違いありません。
しかし、選択肢があるならば私は使う人が特定される物ではなく、不特定多数の使いたいと思える人が使える物を作りたいと思うようになりました。
良い物は評価されて使う人が増えれば物の価値や可能性が高まり新しい何かが見えてくるかもしれません。
自分が作ったものを通勤中の電車で多くの人が使っていたらどう思いますか?
私はブロガーなので電車に乗っている時に、ここにいる全員が自分のブログを読んでくれていたら最高だなー。っと叶わぬ妄想をふくらませています。