凄いと思った人は今の会社を将来辞めようとしていた
これまで仕事を通じて出会い凄いと思った人が何人かいます。
その人たちに共通していたのが、今務めている会社を将来は辞めようと思っていることでした。
このことから学んだことをご紹介します。
今を頑張り将来を見る
これまで私が凄いと思った人の多くが別の会社に転職したり、将来的には今の会社を辞めようと考えていました。
その人たちの話を聞くと、みんな今を一生懸命頑張っていました。でも、目標やゴールはもっと先にあり常に将来を見据えているような感じでした。
自分のレベルアップを望んでいるのです。
上には上がいる
「上には上がいる」という考え方も共通していました。
目の前のことを精一杯頑張ることで今の自分が成長して少し上のレベルに挑戦することができる。次は少し上のレベルで精一杯頑張ることでまた上のレベルに挑戦することができる。
常にその繰り返しだと考えているのです。
「今の会社は業界の底辺だよ」と言われた
仕事で凄いと思った人に「今の会社は業界の底辺だよ」と言われたことがあります。
その方は中途で入社してスキルも高く知識も多く入社していきなり活躍していましたが1年で辞めて別の会社へ転職しました。
スキルという点ではこれまで仕事で出会った人の中で一番でしたので会社のレベルがその人に届いていなかったのだと思います。
「今の会社は業界の底辺だよ」と言われた自分は現実を疑うようになりました。
もともと成長することを望む性格なのでこの一言は衝撃的でしたが、今を疑い将来を見据えるキッカケになった出来事になりました。
自分が今やるべきこと
大きな夢を持つことは大切です。それが非現実的でも、その夢に近づくため努力をしているならそれは凄いことだと思います。
今の気持ちをまとめたツイートです。
年齢と比例して成長を感じられないと自分は不安を感じる。まあみんな同じかもしれないけど・・・。だからって待っていたら上に行けるほど自分はラッキーな人間でもないから、目の前のことを精一杯することが第一にやるべきことだけど、成長を意識しないといけない。歳の焦りに勝つためにね。
— ショウ (@tanesho42) 2015, 12月 5
いきなり夢に向かってドカーンっと飛ぶことはなかなか難しいです。コツコツと目の前のことを精一杯頑張ることで少しずつ夢に近づくことが現実的です。
今やるべきことは何か?
そして将来自分はどうなりたいのか?
そんなことを考え意識しながら毎日を生きていかないと年齢と比例した成長を感じられないと思っています。
凄いと思った人が今の会社を辞めようとしていたのは将来を見据えているからです。