会社と考え方が合わないので自分1人で働きたいと思う気持ち
朝起きてツイッターを見ていると、早速いいねをしたツイートがありました。
こちらです。
自分が会社員を辞めることになったキッカケの1つに、新入社員研修の感想を「面白かった!」と上司に伝えたら「仕事とはそういうものではない!」と一蹴されたからというのがあるんですけどね。これから一生死ぬまでつまらないことをやらされるのか?という疑問は消えることが無く、退職に至りました。
— ぴーすけ(東直希) (@pskpsk1983) 2016年8月12日
このツイートには凄く共感できました。また、自分が会社という組織を抜けて個人で生きていきたいと思う理由がなんだかハッキリしたような気がするツイートでした。
仕事を楽しみたい
お金を貰って働くのだから仕事というのは辛いことだと言っている人がいました。何となく言いたいことは分かります。でも、それって職場環境次第だと思うんですよね。
仕事を指揮する人が「仕事は辛い、けどチームで乗り越えようぜ」って言えば仕事は辛いけど、「辛いことは断ればいい、チームで楽しいことだけやろう」と言えば辛いことは少なく楽しいことが多いです。
「仕事=辛い」というのは決めつけのような気がしますし、「仕事=楽しい」というのも実現は十分可能です。問題はそれを自分の意志で実現できるか他人の意志でないと実現できないのか…?そこです。
組織では自分の意思を尊重できない
最近私が会社という組織の一員であることを否定的な背景には、自分1人の力では変えられないことが多く、断ることが出来ない状況が多いというのがあります。
例えば私は「残業はしたくないから定時で帰りたい派」です。
定時になっても他の人が仕事している中で自分だけ帰るのは悪いことではありませんが帰りづらいです。だから定時になったらチームの皆で「お疲れ様でしたー」と言ってスパッと帰りたいです。
これが私の意志ですが、残業代を少しでも多く貰いたいという人もいれば、明日は早く帰りたいから今日は遅くまで頑張るという人もいて、なかなかチーム全員で定時で帰るというのは難しいのが現実です。
上の立場である指揮官が「この職場では残業はしない。定時で帰って仕事以外の時間も充実しましょう。」なんて言って残業禁止のルールでもできれば私は満足なわけですが、それはあくまで私の願望であり他の人は残業禁止は反対かもしれません。
このように組織では自分の意志を尊重できないということが多々あります。そもそも私は自分のために働くタイプの人間なので組織の方向性と自分の考えが合わないなら仕事は辛いと感じてしまいます。
自分のために働く人間なのか、他人のために働く人間なのかは、自分のために動く人と、人のために動く人という記事が参考になりますよ。
これから一生組織の中で自分の意志は尊重できないのか?
ツイートの東直希さんは、これから一生死ぬまでつまらないことをやらされるという疑問が消えることはなく退職を選ばれたようですが、今の自分も同じようなことを考えています。
私は現在組織の一員として働いていますが、これまで書いた通り自分の意志で「仕事=楽しい」としたくて個人で働きたいという思いが凄くあります。
思いはあるのですが、結局家族の生活とかを考えると会社員として貰える毎月の給料を手放すことは出来ないし、妻に自分が思っていることを相談できずにいます。
要するに願望だけで行動しない野郎ですね…。
組織の一員である会社員が悪いと否定するわけではありません。しかし数年働いてみて自分は組織ではなく個人で頑張りと思う気持ちに今なっているのです。
今のまま働き続けてもこれから先自分の意志を実現するのは難しいと思っているので色々悩んでいます。
辛いけど仕事で達成感を味わうのが仕事の本質かもしれませんが、今の自分は仕事は楽しいと思いたい。という自分の気持ちを1つのツイートが気づかせてくれました。