仕事で「嫌だから辞めます」と言えるために個人で稼ぐ力を高める
最近、「個人で稼ぐこと」について結構本気で考えることが多くなりました。
実は昨年から、自分は個人だったらどこまで稼げるのか・・・?っと漠然とした疑問を感じるようになり、今では結構本気になってました。
個人でどこまで稼げるか疑問に感じるようになった理由は、今の自分があるのは会社員として組織に属している立場だからであり、もし自分が組織に属さないとしたら生きていけるか不安になったからです。
会社員は安定しているから悪いとは思わない
個人を意識するようになりましたが、決して会社として組織に属すことが悪いとは思っていません。
むしろ会社員は凄くいいことだと思っているくらいです。
最低銀の仕事をしていれば毎月給料を頂けますし、会社によってはボーナスという楽しみもあります。他にも休んでいるのに給料が貰える有給という制度もあるので、会社員って最高ですよ。
でも・・・。
条件が悪い職場環境で働きたくない
会社員はいいことだと思います。
でも、条件の悪い職場環境で働くのは嫌ですよね。みんな当たり前のことだと思いますけど、だから私は個人で稼ぐことを意識するようになりました。
条件の悪い職場環境とは、たとえば残業、過酷なスケジュール、人材不足、適していない仕事の割り当て、などなど・・・。
私は社会人になってから今まで同じ会社に勤めていますので色々な職場を体験したわけではありませんが、話を聞く限り、今の時代は良い会社と悪い会社の差が大きいと感じます。
今の職場環境は複数の企業が同じ場所で仕事をしていますが会社によって働き方はバラバラです。
定時退社を意識している会社は定時にスパッと帰りますし、毎日打合せを行い情報共有を徹底している会社もあります。
仕事とは職場環境によって天国にも地獄にもなるのです。
嫌になった時に辞めるための準備
職場環境は仕事をするためには重要で、条件の悪い職場環境で働くことになった時は毎日が地獄です。だからこそ、仕事が嫌になった時に辞めることの出来る準備が整っていることが大切です。
私が個人で稼ぐのは仕事が嫌になった時、辞めるための準備です。
間違ってほしくないのですが、ここで言う仕事が嫌になった時とは、働きたくないとか怠けたいとかではなく、仕事環境が悪くなった時や、労働条件が悪くなり仕事が嫌になった時です。
嫌なことを「嫌だ」と言っていい時代
今の時代(2016年)は嫌なことを我慢して耐えてまで働く時代は終わりです。多くの人が嫌なことを我慢して働いていますが、中には嫌なことを嫌だと言って好きな仕事にシフトしながら働いている人もいます。
嫌な仕事でも我慢して耐えることは凄いですが、将来会社が倒産したり自分がリストラされた時に、これまで頑張ってきたのにと悔し涙流すのは辛いですよ。それなら好きなことで働いて後悔なく働きたいです。
だから、嫌なことは嫌だと言って断れるように個人で稼ぐ力が大切になるのです。
実際に個人で稼いでみて感じたこと
まだまだ生活できるほど稼げてはいませんが、お小遣い程度稼いでみて感じたことは、収入源の分散をすることで余裕が生まれるということです。
もし、本業とは別の収入源で生活できるくらい稼いでいるのなら、本業を失うことで生活ができなくなるとビクビクすることもありません。むしろ納得いかないから辞めますくらいで強くになることでいい仕事が出来ることだってあります。
っとは言っても、稼ぐことは難しくお金を頂くことは責任も伴います。
難しいことですが、個人で稼げるようになることで、可能性が広がったり自信になったりします。新しい習い事を始める感覚で個人で稼げることを意識してみてはどうでしょうか。