稼ぐためにはリスクを冒す、サラリーマンは時間をリスクにしている。
リスクを冒すことなく稼げる方法はありません。お金を稼ぐということは必ず何かをリスクにしているはずです。
この考え方は会社に雇われている間は気付くことが難しいです。それは、毎月決まった給料を安定だと思い受け取っているからです。
でも、個人で稼ごうと思い動き出すと少しずつ実感してきます。
photo credit: Handshake – 2 men via photopin (license)
稼ぐならリスクは当たり前
稼ぎたいと思ったらリスクを冒すことは当然だと考えた方が正しいです。
たとえばコンビニは、お客さんがどれくらい来るか分からない状況で立地条件を考え店舗を建てます。そしてお客さんがどれくらい商品を買うか分からないけど計画して商品を仕入れます。
店舗を建てるのも、商品を仕入れることも当然費用が必要になるので、リスクを冒して店舗をオープンさせてまで稼ごうとするのがコンビニです。
企業と同じで個人も稼ぎたいと思ったら何かリスクを冒さなければ稼ぐことはできません。
「会社員なら毎月安定して給料を貰えるからリスクを冒す心配はない。」とか思っているなら私の考えを聞いて考えてみて下さい。
会社員は時間をリスクにしている
私は高校卒業してある企業に入社しました。倒産の心配はあまり考えず普通に仕事していれば将来贅沢はできないけど安定だと思っていました。
けど・・・。
その考えは歳を重ねるごとに間違っていると思うようになりました。その原因は現代という時代背景もあります。
結局、会社員は毎月生活できるだけの給料を安定して支給されますが、労働時間は拘束されているので時間というリスクを冒しているのです。
同じ時間で多く稼げたら?
もし今と同じ労働時間で給料は2倍になるとしたら、あなたはどうしますか?転職しますか?(私なら転職したいですね。)
強引な考え方ですけど、今と同じ労働時間で給料が2倍になるならその分だけ自由な時間も増えるということです。
それなら、その時間を使ってもっと稼ぐことだって可能だと思いませんか?
リスクは冒さないといけませんが、できることなら最小限に抑えるべきです。
稼げるか分からないことに挑戦することと、労働時間が長く拘束されることどちらがリスクを最小限にできるでしょうか?
リスクを冒すことは避けられないけど、何がリスクとして最小限なのかを考え選択肢を間違わないようにするべきです。