苦手を克服するなら得意なことを極めてオタクになれ。

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人には得意分野と苦手分野があると思います。私は苦手分野を克服するのではなく得意分野をより極めることが大切だと思っています。

そして苦手分野ではなく得意分野で勝負して勝利を手にすることが大切です。得意分野で良いからその道のプロになることを心掛けましょう。

道を進む
photo credit: Vincepal via photopin cc

学生時代に心掛けていた平均点より100点を取ること

私の学生時代に得意な科目は数学でした。逆に苦手な科目は英語と国語と社会と理科です…。数学だけ成績が良くて残りの強化は平均点以下という生徒でした。

全教科平均点以上を取るより数学で100点を取ることの方が自分には価値あることだと思っていました。

進学を考えると全教科で平均点以上を取ることの方が大切ですけどね。入試で数学100点でも残りが0点ならおそらく不合格ですから。

それでも私は数学で100点を取ることを追求しました。そういう思考の方が将来的に必ず必要となると信じていましたから。

今でもこの考えは変わりません。苦手を克服するより得意を極めることの方が大切だと思っています。

バカな指揮官は総合力を求め、優秀な指揮官は個別力を求める。

BLOODY MONDAY (ブラッディ マンデイ) 」というマンガをご存知ですか?ドラマにもなったので知っている方も多いと思います。

先日古本屋で全11巻が550円だったので購入して読み終わったのですが好きなセリフがあります。

天才ハッカーの主人公に親友が言ったセリフです。

「お前は、お前じゃなきゃできないことを優先しろ」
(ブラッディ・マンデイ11巻より引用)

名言ですね。それに対して主人公はこう答えます。

「オレもオレのやり方で皆と戦う!!!」
(ブラッディ・マンデイ11巻より引用)

この会話から読み取れることは自分の得意なことで戦えということです。(今回の記事を書いたのは、このマンガを読んだからです。)

バカな指揮官は戦力の力を最大限に発揮することができないので総合力の高い人材を求めます。しかし優秀な指揮官はどんな戦力でも最大限の力を発揮することができるので個別力の高い人材を求めます。

なので自分の得意分野を活かせれていない人はバカな指揮官の元だからという可能性もありますよ。環境が悪いですね。

これからの時代に求められるオタク的な人

将来的に必要とされる人は総合的に能力の高い人ではなく特定の分野を極めたようなオタク的な人です。

私はIT業界で働いているのですがオタク的な人が結構多くて信用されている場面を良く見ます。意外かもしれませんが女子高生が「キモイ」と言うような人の方が女子高生より価値ある人間なのです。

しかしそういうオタク的な人たちも日々進歩する技術などを耐えなく学び自らの知識とスキルを高めているので努力あっての評価です。

好奇心や興味から自らの知識を高め需要のある環境に身を置いているからこそオタク的な人は存在意義があります。

仕事において組織と言うのは指揮官が優秀であれば総合的に能力の高い人が集まるより、各分野のエキスパートを集めた方が組織としての能力は高いですからね。

個人はこれからどう成長していけば良いのか?特に若者は自らの課題だと受け止めた方が良いです。私も現在24歳ですが自分がどう成長していくか日々悩んでいます。

考えた結果の答えは得意分野を極めて、その分野では誰にも追いつけない領域の人間になることです。だから悩んでいないで得意分野を極めることが私は大切だと思いますよ。



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