クオリティと関係のない理由で平気で妥協できる?
私はモノ作りとも言える分野で働いています。こうしてブログ記事を書くことも一つのモノつくりだと思って取り組んでいます。
当然ですが何かを作るんだったら少しでも良いモノを作りたいという気持ちが根底にあります。最終的に完成品を評価するのは使う人や読む人なので作った人の気持がどこまで届くか分かりませんが全力で良いモノを作って提供するということは作者として当たり前の考えだと思っています。
しかし、モノ作りにも障害があります。例えば作成時間です。納期があれば決められた時間内に最大限の成果物を用意しないといけません。もっと時間があればもっと良いモノが作れるのにと思っていてもどこかで区切りを決めなければいけません。また、作者のスキルによって出来ないこともあります。
良いモノを作りたいと思ってはいるけどモノ作りに与えられた条件は無限ではなく有限です。こんな考えでモノ作りをしていますが出来る限りは妥協したくない、でもどこかで妥協とは違う区切りを決めなければいけない。そんな時に思い出すあるセリフがあります。
カノジョは嘘を愛しすぎてるという私の中で少女漫画感を変えた漫画があってある一場面です。
これです。
「僕思うんだけど この世の成功していない殆どの人って そうやってクオリティと関係のない理由で平気で妥協できる人たちだよね」
この考えが必ずしも全て正しいとは思っていません。妥協したくないけど、どこかで妥協しなければいけない時もありますから。けどモノ作り精神としてはこのセリフは自分に言い聞かせないといけないなと思っています。このセリフを思い出してこれからもモノ作り頑張ろう。