「プロの仕事は、結果が全てである。」高木豊さんの言葉
2015年9月11日のJリーグ浦和レッズVS柏レイソル戦で、浦和レッズの高木俊幸選手が移籍後初ゴールを決めました!
試合はなかなか得点が入らないまま終盤へ、後半39分に関根選手に変わって高木俊幸選手がピッチに入ります。
そして後半43分、高木俊幸選手のゴールで浦和レッズは柏レイソルに1-0で勝利しました。
以前、高木俊幸の涙に私も涙したので応援している気持ちを書きますという記事を書いたのですが、悔しい気持ちがあったからこそ、このゴールと勝利は凄く大きな意味がありました。
そんな高木俊幸選手の移籍後初ゴールですが、ゴールの裏側には父である元プロ野球選手の高木豊さんの深い言葉があったのでご紹介します。
なかなかゴールを決めれない高木俊幸
高木俊幸選手は今年移籍して浦和レッズに加入した選手の一人です。
サッカーは3月からシーズンが開幕しますが攻撃的な選手である高木俊幸選手が移籍後初ゴールを記録したのは9月11日と移籍後初ゴールまでに約半年間かかりました。
ゴールポストにあたったり、あと少しでゴールという場面が多く出場する度にチャンスはありましたが、なかなか決まらず運が悪すぎるとレッズファンも悔しい思いをしていました。
PK失敗で流した涙
7月のJリーグセカンドステージ第3節で浦和レッズは今シーズン初の黒星でした。開幕からの無敗は19試合でストップしました。
この試合で高木俊幸選手は先発出場でPKを獲得しました。
これまでゴールの無い高木俊幸選手に移籍後初ゴールを決めてほしいという仲間の思いがあったのかPKを獲得した高木俊幸選手が自ら蹴ることになりました。
しかし結果は失敗。
試合終了後に高木俊幸選手は涙していました。その姿に私も悔しい思いで涙してしまいました。(私はすぐ涙するタイプです。)
その時の悔しい気持ちです。
プロの仕事は、結果が全てである。
試合後に父の高木豊さんが「記録が止まった!」というタイトルでブログを更新しています。
その中でとても心に響く言葉があったので引用させて頂きます。
プロの仕事は、結果が全てである。
いくら内容が良くても、負けてしまっては何もならないし、そんなに甘く無い。
記録が止まった!より引用
「深い」と感じ自分の心にグサッと突き刺さりました。
平凡な会社員の私が「深い」なんて言ったらダメなのかもしれません。でも、本当に「プロ」、「仕事」、「結果が全て」これらの言葉について考えることができました。
努力は嘘つかんね
これは高木俊幸選手が移籍初ゴールを決めて勝った試合の後、チームメイトの槙野智章選手ツイッターでツイートした内容です。
やりました!遂にやりました。
この男が。
彼なりに悩んでたのも知ってる。
でも、腐らずたくさんトレーニングしてたのも知ってる。
7:3にして何か変えようとしてたのも知ってる。
努力は嘘つかんね。トシおめでとう! pic.twitter.com/TnSqAiSr7I
— 槙野智章 (@tonji5) 2015, 9月 11
浦和レッズは良い選手が多い。仲間って感じ、そして「努力は嘘つかんね」って言葉も素敵だ。
高木俊幸選手は努力して結果を残してプロとしての仕事をしました。
高木豊さんも「感謝m(__)m」というタイトルでブログを更新しています。
ここまで結果の出ない選手を使ってくれた監督、ゴールを決めた時の選手達の祝福^_^
そして、呆れる事なく応援してくれていたサポーターの皆さん^_^
感謝、感謝、感謝だ!
感謝m(__)mより引用
やはり「結果」という言葉があった。
自分もプロの仕事をしよう
高木俊幸選手の移籍後初ゴールはとても感動的でした。その裏で自分の心にグサッと刺さる言葉もあった。
「浦和レッズは素敵なチームでしょ?」という自慢もしたいのだが、今回は自分もプロの仕事をしようという点について。
私は会社員なので世間一般的にプロと言われる仕事ではない。(仕事でお金を貰うならプロという考え方も納得ですが今回は別で考えます。)
でもプロ意識を持って仕事をすることは大切だと今回の件で感じた。好きなことを追求して極めたい性格だから自分の心にグサッと突き刺さったのだと思う。
簡単なことではないけどプロ意識を持って自分の好きな仕事をしよう。