計画表を作ることの重要性に大人になって気づく
何かをするときに事前に計画を立てることの重要性に気づいていますか?
無意味だと思ったテスト勉強の計画表
中学生の時に中間テストや期末テストの前にテスト勉強の計画表を作る作業が時間割の1時間にありました。
作成するのはテスト1週間前です。計画表には30分単位で何をするか書きます。例えば19時~20時は夕飯とか、23時~6時は就寝など。
真剣に取り組み人もいれば適当に書き終える人がいました。私は後者で適当に書きあげる側でした。
適当に書くのは理由があります。
計画表を書くくらいなら勉強した方が良いのではないかと疑っていました。また1年間とか長期間の計画なら必要性を感じますが1週間程度の勉強に計画を立てる必要は無いと思っていました。
しかし、今は考えが変わったので当時の自分に対して「バカだなぁー。」と言ってやりたいですよ。
計画表を作る目的とは何か?
仕事で作業を始める前に役割分担と作業分担を明確にするために計画表を作ることがあります。実際に計画表を真剣に作ることで計画表を作る目的が分かりました。
どれだけの人員と時間を確保できるのか?
計画表を作る時に考えることが、この作業にどれだけの人がどれだけの時間を使えるのかです。
目的を達成するのに与えられた人員と時間で足りるのか考えます。足りないなら1人当たりの作業時間を増やすか、それとも作業する人を増やすかなど考えます。
どれだけの余裕があるのか?
目的達成のゴール(締切など)、目的達成のために何をしなければいけないか(作業内容)、使える人と時間。
この3つが決まれば計画表を作ることができます。スケジュールを作るような感覚でするべき作業を並べて誰が何時間やるのか作業分担を決めていきます。
こうして計画表を作ると余裕がどれくらいあるのか分かります。
私の計画表作成方法手順(簡潔に)
1.作業のゴールを決める
(1)成果物は何?
(2)締切はいつ?
2.ゴールするまでにやるべきことは?
(1)やるべき作業をとにかく列挙
(2)やるべき作業に作業時間を設定
3.使える人の数と時間は?
(1)何人の人を使うことができるの?
(2)1人当たり1日何時間使えるの?
4.作業を効率よく進めるには?
(1)やるべき作業を時系列に並べます。
(2)並行作業できる部分を見つけます。
5.人の割り当て
(1)どの作業を誰がやるか割り当てます。
6.気になる点や改善点を確認
(1)作ったスケジュールで
どれだけ早く重要だと気づくことができるか?
私は中学生の時に計画表を作ることの重要性を分かりませんでした。それが分かるようになったのは大人になってからです。
ハッキリ言って気付くの遅すぎです。これは今回の計画表を作ることに限りませんが大切なことをどれだけ早く気付けるかで人生はその後が変わります。
あなたが計画表を作ることの重要性を分かっていないなら、この記事を読んで考えが変わると嬉しいです。