「知識」と「知恵」の違いを理解して賢くなろう
「知識」と「知恵」は似ているようですが違います。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。という本を読んで知識と知恵の違いを学びました。
「知識」と「知恵」の違い
知識とは人が覚えている記憶の一部です。テスト勉強で漢字や英単語を覚えるのは知識を増やすことです。
それに対して知恵とは覚えている知識と知識を合わせて新しく生み出した考え方です。
知識とは知恵を生み出すための要素であって、知恵とは知識から生み出された考え方です。
学校で必要なのは知識で社会で必要なのは知恵
子供の時は学校で勉強をしてとにかく知識を多く学びます。知識を多く学ぶことでテストの問題で正解して良い点数をとれます。
でも、大人になって社会に出ると知識はいくらでも調べることができるため、求められるのは知恵です。
子供の時に学んだ知識をフル活用して知恵を絞りだし仕事を上手にこなすのが社会人です。
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資格は合格した後にどう活用するか
知識と知恵について書きましたが、たとえば日本人は資格を取るのが好きですね?
けど多くの人が試験を合格して資格を取得することで満足して、取得した資格をどう仕事に活かしていくかまでしっかりと考えられてる少ないです。
何かを始めるためにまず資格取得の勉強をするって無駄じゃないですか?そんな遠回りせずに始めてしまえばよくないですか?
習うより慣れろ
「習うより慣れろ」ってことわざがありますよね?
まさにそれで、人や本から教わって知識を増やすより、実際に練習や経験をしながら知恵を覚えていった方が効率良いですし早く成長できますよね。
残業するくらいなら本を読んで知識を増やしなさい
読書をすることで知恵は増えます。
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。では、残業をして残業代を貰うより残業時間を読書する時間にして本を読んだほうが将来的に給料は上がるだろうと書かれていました。
私は毎月残業が多い環境で仕事しているので、残業するくらいなら本を読んで知識を増やすことを実践できていませんが、確かにその通りだと思うような気もします。
今すぐお金になる残業より長期的にお金になる読書に時間を使う方が自分への投資になると思うからです。
「知識」と「知恵」の違いを理解して知恵が増えるにはどうすれば良いか考えることが大切ではないでしょうか?