何を信じ生きて行くかは人の自由である
今朝起きたら、女優の清水富美加さんが芸能界を引退するというニュースを見て驚きました。まあ皆さんも同じだと思いますが。
よくよくネットニュースを読んでみると理由は宗教法人「幸福の科学」に出家するとのことです。本人の直筆文書も公表されていたので、ネットニュースの内容は真実のようです。
仕事のキャンセルとかも発生していて事務所としては痛手であり、今回の件に関する世間の意見も厳しい内容が多かったように感じました。
私個人の意見としては、何を信じ生きて行くかは人の自由なので、出家することは別に構わないと思うのですが、やはり今の仕事に影響があったのは良くなかったかなという感じですね。まあ世間の意見と同じです。
「心の拠り所」
清水富美加さんの直筆文書には次のように書かれていました。
しかし、約8年、このお仕事をさせていただきましたが、その中でお仕事の内容に心がおいつかない部分があり、しっかりとした生活が送れず。毎日がギリギリの状態でした。
なので今、出家したいと思いました。
私、清水富美加は幸福の科学という宗教に出家しました。
(清水富美加の直筆コメントより一部引用)
これまで本人がどんな思いで生きて何に悩んでいたのか本当のところは本人にしか分かりません。
でも、この文章を読む限りは「毎日がギリギリの状態だったから辛い。けど希望を見つけたから行動したい。」と私は受け取れました。
辛く苦しい時に希望の光が見えたら人は動き出すということです。清水富美加さんには「幸福の科学」が心の拠り所になったのでしょう。
他人事ではない、人の心は凄く弱い。
清水富美加さんって22歳だったんですね。女優としての仕事は8年だそうです。
出家することが良い悪いではなく、毎日がギリギリの状態での今回のニュースという観点でここから書きます。
「年齢」と「経験」ってどういう生き方をしたかによって人それぞれです。だから若くしてしっかりしている人もいれば、それなりの歳なのに未熟者な人もいます。
清水富美加さんは芸能界という世界で8年の経験があるわけですが、人として生きたのは22年なわけですよ。生きた時間はこれから社会人になろうとしてい大学4年生と同じくらいなわけですよ。(多少の違いはあるかもしれませんが。)
人の心って凄く弱くて、弱いから何か心の拠り所が必要なんですよ。
女優として活躍されていた人でさえ現状を捨てて新しい道に進もうと思うのが人の心です。
今回のニュースは他人事ではない。特に若者は経験不足で判断を誤る可能性だってあるのだから自分はどうだろう?ってしっかり考えた方がよいかと。
まあ私もですけどね。まだまだ未熟ですから。