プログラミングが好きだからIT業界で働きたいと思うならよく考えて

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私は高校でプログラミングを学び楽しいと感じたので、その勢いでIT業界の企業へ入社しました。

結果論ですが今思えばバカな選択でした。高校生で自分のことをしっかり分からず、その時の感情で仕事を選んだ大バカ野郎です。

今回は「プログラミングが好きだからIT業界で働きたい」は考え直した方がいいと思う私の意見を書きます。

プログラミングソースコード
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好きと仕事は違うよ

プログラミングを学んで楽しいからIT業界の企業へ就職したいと思う気持ち分かります。でも「好き」を「仕事」にするということは必ずしも良い結果が待っているとは思えません。

特にプログラミングは新しい技術の登場も早く時代の進みがとにかく早いです。常に新しい技術に関心を持ち取り組んでいかなければトップレベルのプログラミングは身につきません。

これに気づいたのは企業に入社して働きだしてからです。

学生時代にプログラミングを学んで好きと感じた気持ちは一時の好奇心で、飯を食っていくためのプログラミングとは違うのです。これは忘れずに覚えておいてほしいです。

上流工程と下流工程のお話

システムを作る時の進め方は色々ありますが「上流工程」と「下流工程」という言葉が登場します。

上流工程とは、どんなシステムを作るかお客様と話し合い決めて、設計書を作る工程です。下流工程とは、上流工程で作った設計書を元にプログラムを書いて、出来上がったプログラムを動かしてテストをする工程です。

このような開発工程をウォーターフォールモデルと言って後戻りの発生しない古典的な開発工程です。「分析→設計→実装(コーディング)→テスト→導入」が基本的な流れです。

上流工程と下流工程の区別

上流工程と下流工程どっちが大切なの?

IT業界に入って覚えたことですが、上流工程はお客様とのコミュニケーションが必用で、設計書も書くのでプログラミングを知っている必要がある。下流工程は設計書を元にプログラムを書くので、プログラミング能力が必要とされる。

上流工程を担当するのがシステムエンジニア、下流工程を担当するのがプログラマーです。IT業界に入った人間は最初はプログラマーとしてプログラミングの力をつけて、将来はシステムエンジニアへと成長してい行くものだと学びました。

上流工程で作る設計書の完成度が低いと下流工程で作ったプログラムを作り直すということもあるので大切なのは下流工程より上流工程です。

「プログラミングが好き」は下流工程の仕事

上流工程と下流工程について書きましたが、本題に戻って「プログラミングが好き」でIT業界に入った人は下流工程の仕事をすることができれば最も良いです。

もっと言えば、プログラミングが好きでIT業界に入った人が上流工程の仕事をしていたら、プログラミングが好きでこの仕事選んだのに違う。と不平不満が溜まります。

私はプログラミングが好きでIT業界に入りましたが、待っていたのは上流工程のような仕事でした。働いている内に自分の転職はIT業界じゃなかったな。と考えは変わり今に至ります。

「プログラミングが好き=IT業界」みたいな考えは正解のようで不正解でもあります。

つまり、仕事はよく考えなさい

ここまで書いた内容だと好きを仕事にするのは間違っている。というように思おうかもしれませんが違います。好きなことを仕事にするべきだと私は思っています。

でも今好きだと思っていることが本当に仕事にして将来それで飯を食っていく覚悟がある好きなのか、一時的な好きだという感情なのか?どちらなのか見極めることが大切です。

私の場合は高校生の時に学んだプログラミングが好きで仕事を決めましたが、そもそも高校生の人生18年くらいしか生きていない人生観で仕事を選ぶことがとても難しいことです。

つまり、仕事はよく考えなさい。ということを伝えたかったです。



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