IT業界の人口減少が深刻だけど将来性のある職業なのか?
IT業界は人手不足で有名な業界ですが、その通りで間違っていません。
私はIT業界で働いていますが、人手不足はIT業界の深刻な問題だと日々感じています。
人口減少が深刻なIT業界ですが、これからIT業界で働こうと考えている人は正直不安ですよね?
もし自分が今からIT業界で働くとしたら不安しか感じないと思います・・・。
しかし、人手不足が深刻なIT業界で働いたからこそ見えてきた希望もあります!
これからIT業界で働こうか悩んでいる人は、この後に書く私が見つけた希望を参考に就職先などを検討して頂きたいです。
では、どうぞ!
IT業界は人手不足だけど将来性はある
最初に書いた通りIT業界は深刻な人手不足で間違いありません。
しかし世の中の仕事でパソコンは絶対に使いますし、日常生活ではスマホが当たり前なのでIT業界に流れてくる仕事は多いです。
IT業界にはSES契約というシステムエンジニアの能力を契約の対象とする働き方があります。
イメージは上の図ですが、『我が社のエンジニアを客先で働かせますので1人あたり50万円で契約して下さい。』という感じです。
個人的にSES契約はIT業界の闇だと思っているのですが、自社のエンジニアを大手企業に送ってビジネスを成り立たせている中小企業は多いです。
そして大手の会社も自分でエンジニアを育てるより中小企業からSES契約で集めた方が良いと考えるところは多いです。
そのような現状から、IT業界は今後も仕事が多くあり人手は常に募集され将来性はあります。
将来性のある企業に就職しないと苦しむ
IT業界に将来性はあると書きました。
IT業界という視点で考えれば将来性はあると思いますが、IT企業という視点で考えたら将来性のある企業ばかりではなく、将来性のない企業も数多くあります。
そしてIT業界で生きていこうと思ったら、当然ですが将来性のある企業に就職をするべきです!
将来性のある企業の特徴ですが、私は次のことが判断基準だと考えています。
・社員の働き方に自由を与えていること(フレックス制度・在宅勤務・私服OKなど。)
・従業員が楽しそうに働いていること
例えば『私服』ですが、仕事の内容的にスーツである必要はなく私服でも問題ない職場って絶対にあります。
それなのに私服はダメでスーツを着ないといけないというのは働き方を良くしようという考えが感じられません。
今までスーツで勤務するのが当たり前だったから私服はダメというのは、時代に合わせた変化もなく今時の働きやすい企業とは言えません。
このように働きやすいとは言えない企業に就職すると苦しむ可能性があります。
それより、私服で通勤しても良くて必要に応じてスーツで通勤する企業の方が働く従業員のことを考えていて良い企業です。
人手不足の時代に生き残る企業とは?
IT業界は人手不足なのですが、そんな時代に生き残る企業はどこなのか?
従業員のことを考え働きやすい職場を目指している企業は生き残ります。
そう思う理由として、人手不足のIT業界が生き残るためには良い人材を確保しないといけません。
良い人材を確保するためには、働きたいと思ってもらえる企業でないといけません。
働きたいと思ってもらえる企業は従業員のことを考えた働きやすい職場の企業です。
将来性のある企業は人手不足の時代でも、良い人材を確保して生き残り、逆に将来性のない企業は人材が確保できずに人手不足に悩まされ続けるでしょう。
こらからIT業界で働く人は、働きやすく将来性のある企業を選ぶことです。
人手不足だからこそ重宝される人材になる
繰り返しになりますがIT業界は人手不足なので、その業界で重宝される人材になることができたら自分の価値を高められます。
私は高校を卒業してIT業界の企業に入社して働き続けていますが、仕事で出会い知識やスキルが凄いと思う人の何人かは退職されました。
退職の理由はステップアップとなる転職であり、優秀な人は同業の企業から誘いがあったりするらしいです。
重宝される人材になれるかどうかはIT業界で働いてみて、自分が向いているのかどうか確かめないと分かりません。
IT業界は人手不足が深刻ですが、働きやすい企業なら将来性あります!