SE(システムエンジニア)としてIT業界で働いて分かった嫌なこと

公開日:  最終更新日:2017/03/08

システムエンジニアとして働き始めて約8年間が経ちました。

今の仕事を選んだキッカケは高校生の時にプログラミングを知って、少しソースコードを書いたらそれが楽しくてシステムエンジニアという職業を選びました。

参考:高校を卒業(高卒)でシステムエンジニアになって感じたこと

働く前に想像していた「理想」と働き始めて分かった「現実」は正直なところ違いました。

働く前には分らなかったシステムエンジニアという仕事の嫌な部分が働き始めてから見えてきました。

中には働く前に知っていればと思うこともありますが、働いて経験したからから分かったこともあります。

今後システムエンジニアを目指そうか悩む人への参考になるかもしれないので、システムエンジニアとして働いて分かった嫌なことを書いておきます。

※ここから書くことは私が体験して思ったことであり、実態は会社や職場によって様々です。

システムエンジニア嫌なこと

IT業界の勉強は想像以上に苦しかった

どの業界で働くにしても社会人というのは毎日が勉強ですが、IT業界というのは特に勉強をしないと上にいけない世界だということが分かりました。

例えばプログラム言語や技術などは日々新しいことが登場して、今の最先端技術も数年後には古い技術になっているのは良くあることです。

だから今一生懸命勉強して学んだことが数年後でも通用するかというと違って、今を一生懸命勉強しながら新しいことが登場したら、それも興味を持って勉強しないといけません。

そんなのどの業界も同じでしょうと言われるかもしれませんが、IT業界は特に自主的に新しいことを勉強していかないといけない業界だと働いてから感じました。

過去に一緒に仕事をした人で毎日仕事後に帰宅してから朝の4時まで勉強をしている人がいました。

プログラミングが好きだったのにソースを書けなかった

私はプログラミングが好きでIT業界の会社に入ったのですが、5年間くらいは仕事でソースを書くことはほとんどありませんでした。

既に出来ているシステムの保守がメインの仕事で、プログラミングで何かを作ることを想像していたのに、現実はお客様と電話をしながらお問い合わせの対応でした。

設計書を見ながらどういう使用なのか確認したり、システムの使い方を説明したりでした。(愚痴ですが時には理不尽だと思うこともありました。)

「プログラマー」がプログラミングをする仕事で、ある程度プログラマーとして経験をしたら「システムエンジニア」として客先と仕様確認をしたりシステムの設計などを行うのが私の想像していた働き方でした。

しかし実際はプログラミングをする期間はなく、いきなり客先からの問い合わせと設計書のレビューなどでした。

もちろん職場によって仕事内容は異なりますが、ちょっとプログラミングを学んで興味がありそうだからってシステムエンジニアやIT業界に入ろうと思うならもっとよく考えてから決めたほうがいいですよ。

参考:プログラミングが好きだからIT業界で働きたいと思うならよく考えて

人に言われた物を作ることが理想の創作と違った

繰り返しになりますが私はプログラミングに興味を持ちIT業界へと進みました。

自分の手で何かを作って形にするという創作に私は魅力を感じたからプログラミングに興味を持ちました。

社会人になる前は「物作り」というのが自分のやりたいことのキーワードの1つでした。

いざ働き始めると仕事でプログラミングをする場面は少なかったものの資料を作ったり、設計書を書いたりと一応物作りっぽいことをしていると自分に言い聞かせました。

しかし、途中で気づいたのが人に言われた物を作ることは私が魅力を感じた創作ではないということです。

私が高校生の時に作ったシステムは最初から最後まで自分の考えだけで作りました。

そして使いたい人は使ってみてくれという形で公開して少しながら評価を頂けました。

自分で考え自分で作った物が使う人に評価される。これこそが私が理想としていた物作りであり創作です。

そういう意味では会社に属して上位や客先から指示された物を作るというのは想像していた理想とは違う現実でした。

参考:働いたら「良いモノを作るなら組織ではなく個人で作りたい」という思いが強くなりました。

IT業界は人手不足問題が深刻

IT業界は離職率が高いです。

これまで会社を辞めるという選択を選んだ同業者を何人か見てきました。

辞めた後もIT業界で働いている人もいるかもしれませんが、辞めるという決断をしたのだからそれなりの理由があったのでしょう。

最近は最初に入社した企業でずっと働き続けることが当たり前ではないので、時代に適した傾向なのかもしれませんが、やはり辞めるということは理想と現実が違ったからです。

人員が辞めるのは時代の流れなので仕方ないにしても、問題なのは辞めた人員の補強を迅速に対応できていないことです。

やはり仕事量に対する人員の確保というのは常にバランスが取れていないと現場で働く人達は不安が強くなる一方です。

参考:人手不足の企業は成長できない

参考:「人手不足」という状況になった時点で深刻だと理解する

手紙
photo credit: donovanbeeson via photopin cc

この記事を書いた目的

最初にも書きましたが、IT業界に入ってシステムエンジニアとして働いたからこそ分かったことや見えてきたことは沢山ありました。

じゃあこの経験が誰かの役に立つためにはどうすればいいか考えた時に、文章で記録として私の体験を残すことでした。

誰でも読める記事としてWeb上に残しておけば、今後IT業界で働きたい人やシステムエンジニアになりたいと思う人の参考になるかもしれない。

そんな願いを込めて書きました。

色々書きましたが、会社毎に職場環境というのは違うので私の書いた内容が全てではありません。

しかし、私が就職先を決めた時のことを今思い返せば情報不足で安易な決断をしてしまいました。

大きな決断をする時に情報は少ないより多い方が絶対に良いです。

情報の多さで悩むかもしれませんが、後から知らなかったと後悔するよりは知った上で自分で選んだ道だからと後悔する方がましです。

ここに書いてあることがあなたの選択肢の参考になれば嬉しいです。



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