単勝・複勝で馬券を買う方は「単複論」という本を読むべき
単複論! 』という書籍です。
私も馬券スタイルの基本は単勝と複勝なので、とても興味深い1冊で読み終わった時には買って良かったと思いました。
いきなり読んだ感想を書きますがとても参考になりました。
単複(単勝+複勝)という買い方については私も賛同できる内容でした。
単勝・複勝がメインスタイルの方へはオススメの一冊だと思いますよ。
でわどのように参考になったのか少し書かせて頂きます。
単勝+複勝という買い方がなぜ良いのか明確に分かる
私は単勝+複勝だけでなく単勝のみまたは複勝のみで馬券を買う時があります。
しかし著者の境さんは単勝+複勝の単複で馬券を買うのがメインスタイルです。
単勝・複勝は本命馬が1頭で三連単のような相手探しという考えがありません。
相手探しの難しさから正確な予想をするなら単勝・複勝が良いと思っています。
この考えは著者である境さんも同じではないかと読み終えて思いました。
そもそも2着になる馬と3着になる馬に明確な差なんてあるのでしょうか。
少しの運や展開次第では2着や3着など簡単に入れ替わると思います。
(1着馬も同じだろう。っというツッコミあると思いますけどね…)
三連単の場合は相手をどこまで抑える必要があるのか予想をしますが、
抑えの馬を選ぶ明確な基準がよく分からないというのは境さんも同じでした。
つまり明確な基準が分からない相手のある馬券よりは、
単複の方が効率的だと記述されています。
単勝・複勝は大金を張らないと儲からないというのは間違い
競馬予想は本命党と穴党の2種類に分かれます。
私は本命党ですが著者の境さんは穴党だと書かれています。
単勝・複勝は的中率は高いが配当が低いため儲けるには大金が必要だと考える人が多いと思いますがその考えを否定する内容が書かれています。
穴馬を狙えば大金が無くても儲けることは可能だと堺さんは考えています。
また三連単こそ何十点という買い目から大金が必要になる馬券だと書いています。
私は本命党なので堺さんとは異なるのですが、単勝・複勝は配当が低いけど勝てると思っている点は同じです。
この本を読んで私が一番考えさせられたことがあります。
それは単勝・複勝で勝つためには穴党が良いのか本命党どちらが良いかです。
きっとこの本を読めば単勝・複勝スタイルの方は同じ気持ちになるでしょう。
単勝・複勝で馬券を買う人には読んで頂きたいです。
書店には多くの競馬本が並んでいますが「単勝・複勝」について書いている本って意外と少ないんですよね。
だからこそタイトルである「単複論」に目が留まり直ぐに購入しました。
(正確には誕生日プレゼント)
前にも書きましたが買って良かったというのが率直な感想です。
おそらく単勝・複勝の原点を考え直す時には再び参考にするでしょう。
1回読みきりで終えるようなレベルの本ではないということです。
高配当が魅力的な三連単ではなく競馬の基本である単勝・複勝を馬券スタイルにしている方は是非とも購入して損のない1冊だと私は思います。
(いや購入しないと損すると思います。)
自分の馬券スタイルと比較すると考えさせられる点もありました。
(本命党と穴党の違い)
どちらが良い悪いではなく自分の馬券スタイルにどっちが合っているのか?
改めて見直すことも今後は検討が必要だとこの本で学びました。