不登校を解決するには友達作りが人と関わるきっかけになる
自分は小学生の時に不登校を経験しました!
今となっては苦労話として話せますけど、不登校だった同時は凄く悩み、そして苦しみました。
一番苦しかったのは人と関わることでした。
自分の場合、不登校の原因はイジメとかではなくてコミュニケーションが上手くできなかったからです。
コミュニケーションを取ることが苦手って不登校になる子供に多い傾向ですね・・・。
人と関わることが苦手だったので友達も少なくて、休日に友達の家へ遊びに行くことも無かったですね。
別に今でも友達が絶対に必要かと問われたら、そんなことはないと思っていますが、でも友達がいないよりはいた方が絶対にいいです!
友達はコミュニケーションの練習
親に相談できないことでも友達になら相談できる。
そんな人もいるようです!
本当に気の合う友達なら自分の心も開けるので、何でも相談できる関係にも納得です。
人が生きていくためには、人と関わることは絶対に必要です。
極力、人と関わらずに生きていくという選択肢もありますが、それでも全く人と関わらないということは不可能です。
そして、これから生きていく人生では、様々な関係で人と関わっていきます。
・友達関係(同性)
・友達関係(異性)
・先輩後輩関係
・先生生徒関係
・監督選手関係
・恋人関係
・同級生関係
・仕事関係
・上司部下関係
パッと思い浮かんだのはこれくらいで、他にもあるかもしれません。
これから先の人生でこれほど様々な関係で人と関わらないといけないことになります。
友達を練習相手と言うのは失礼かもしれませんが、人間関係を学ぶには良いです。
友達にも礼儀あるでしょ?
自分が生きてきた経験で思うことなのですが、人間関係において大切なことは「相手のことをどれくらい考えられるか?」です!
気の合う友達というのは楽な存在で、それほど気を使わなくていい関係で接することができます。
友達関係は数ある人間関係の種類の中で楽な方ですが、それでも相手のことを考えた言動をしますよね?
だから、コミュニケーションを取るのが苦手な人こそ、まずは友達を作るべきなのです。
最初から人を遠ざけていないですか?
人間関係が苦手な人って最初から人と関わることを遠ざけてしまうので、そもそも友達を作ろうとしないことがありますよね。
自分も性格的に人間関係が得意ではないので、その気持ちも凄く分かります。
でも、人生において人と人の関係で何かを得たり進展があったりするということは多々あります。
そう考えると最初から人間関係に壁を作るということはチャンスを逃していることになってしまうので良いことではないですよね。
自分に適したペース構わないから人間関係を築いていくことです。
日本には人が沢山います
自分は地元から東京へ上京しました。
東京で生活をして感じたことは「東京はとにかく人が多い」ということです。
東京の人口は、計算してみると地元の人口の20倍くらいでした!
新宿駅で毎日沢山の人が歩いている光景を見ると、これだけ人がいれば中には自分と凄く気が合う人もいるだろうな?って思います。
人間関係で全員から好かれる存在になるのは難しくて、人それぞれに自分を偽って接しないと無理です。
自分と気が合わない人も絶対にいるので、全員から好かれようと考えるのではなく、人間関係として両思いの人と仲良く関係を続けられればいいのです。
自分は地元の光景を見て、そして東京の光景も見て、日本には沢山色々な人がいるということを体感しました。
これだけ人がいれば人間関係が苦手な自分でも気の合う人がいるだろうということを学びました。
この感覚は文章で伝わりにくいかもしれませんが凄く大切な感覚です。
現代は友達が作りやすい環境
現代(2017年)の友達作りの手段ってSNSとかネットを使う方法がありますよね!
ネットを通じて人と会うことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、そんなに悪いことだとは思いません。
自分もこれまでに何人かネットを通じて人と出会いましたが、その出会いというのは自分の人生において良い出来事でした。
最初から趣味が合う人と関わることができて、興味ある人に会わなくてもネット上でファーストコンタクトを取れるのがSNSの魅力です。
他にも不登校の人が友達を作るためにメールやLINEも手段としては便利です。
このように現代は友達を作りやすい環境が整っていて凄く良いですよね!
まずは趣味が合う人と関わる
自分も内気な性格で人と話をすることが苦手なタイプですが、それでも自分の好きなことについて話す時はポンポンと会話が続くことに気付きました。
人と話すことが苦手な人って会話を続けるのが下手ですよね、話が続くような話し方をするのが難しいです。
けど会話には話しやすいテーマと話しにくいテーマがあるので、自分の好きなことについてなら話しやすいテーマだから会話も続きます。
だから、友達作りの最初のステップは趣味が合う人と関わるというくらいのハードルがベストです。
最後に、不登校で悩むな!
自分も不登校だった時代に「友達」という存在について悩みました。
学校の校庭で同級生が遊ぶ姿を見た時に「学校へ行っていない自分」と「学校で遊ぶ同級生」の違いは何か考えました。
その違いは「友達を作ろうとしているかどうか」でした。
だからまずは友達を作ろうと思って人と関わることを意識しました。
時間は掛かってしまいましたが最終的には学校へ行くようになり、休み時間には同級生と校庭で遊ぶようになりました。
自分は不登校の子供が悪いとは思いません。
不登校になってしまったのは、たまたま環境に適していなかっただけす。
だから不登校になってしまったことで可能性が潰れたり悩んで人生が悪い方向に進むことは残念でなりません。
一歩前進するという意味で友達作りというのは、不登校の子供には明るい希望になるかなと思い今回この記事を書きました!