友達は大切なことを学ばせてくれるので必要な存在です

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「友達」は大切です。友達はいなくても生きていくことはできますが、それでも友達はいた方が絶対に良いです。友達は生きるための大切なことを学ぶことのできる存在です。

私が高校生にいた凄いクラスメイトY君をご紹介させて下さい。精神的な強さと言うのでしょうか。本当に凄くて学ばされることの多かったY君のお話です。

一応、Y君へ私からメッセージも書かせて下さい。

Y君へ
もしあなたがこの記事を見ていたら…ごめんなさい。
勝手に登場人物にしましたが、私にとっての伝説なので。
ギャラを請求するならご連絡して下さい(笑)

友達とジャンプ
photo credit: Ant1_G via photopin cc

「後5分待てよ!」事件

私の高校は授業時間が50分だったのですが授業終了5分前にY君が席を立ちました。スルスルっと先生の所へ行き何か話しています。すると教室を出て行きました。

後で「さっき、どうしたの?」と聞くと、トイレに行っていたと答えてくれました。授業は残り5分だったのにと思いましたが腹痛ならば5分も苦しいかと自分なりに解釈。

しかしY君は腹痛ではなかったようです。我慢もできたかもしれないけどトイレに行ったそうです。

これは凄い。皆さんイメージして頂きたいのですが、Y君が席を立ち先生の所へ行くのを見て、他の生徒が「え?なになに?」みたいになるわけですよ。正直ちょっと恥ずかしいじゃないですか?

さらに授業中に先生に告げて教室抜けるって「保健室へ行く」か「トイレへ行く」くらいですよね、トイレ行くってことは…察して下さい。それに男の子って学生時代はトイレの個室に入る方はやはり恥ずかしいんですよ。

そんな恥ずかしい思いをする可能性が多くあるのにY君は5分を待たずしてトイレへ行くのです。凄い勇気!

「俺の首毛は首を守っている」事件

Y君は首に毛が生えていました。そう、首毛ですね。やはり首毛についてイジられるんですがY君の発言がカッコよすぎます。

私:「Y君ってさー。なんで首毛生えているの?コンプレックスじゃないの?」

Y:「髪の毛は頭を守るために、すね毛はすねを守るために毛が生えているんだよ。」

Y:「つまりね、俺の首は首毛が生えていることで守られてる。間違いなくお前らの首より守備力は高い!」

私:「え?ってことはコンプレックスとかではないってこと?」

Y:「コンプレックスどころか自分の身体能力で優れた点だと思っているね。」

いや、カッコいいですわー。私はコンプレックスかな?と思っていたことをY君は優れた点だと思っていたのです。

さらにY君の首は私の首より守備力が高いってことなのでもう何も言えません。

友達から何かを学ぶことは素敵だわ

友達から何かを学ぶことはとても素敵だと思っています。バカして遊ぶのも楽しいですが、何か学んだり感銘を受ける友達というのも価値があります。

今回登場したY君は学生時代の友達です。私は高校卒業後に島根から東京へ上京しましたが、東京で出会った友達からは本当に多くのことを学びました。

島根でも東京でも年齢の近い人と仲良くしてきましたが、東京の友達から学んだことは「やりたいことに全力で生きようぜ!」ということです。

たまたまそんな友達と多く仲良くしただけかもしれませんが、私が東京で友達と出会い思ったことですね。「やりたいことに全力で生きる。」これを学ばせてくれた友達には今でも感謝しています。



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