見る人の予想と違うボケとそれに対するツッコミがあれば「笑い」は生まれる
いきなりですが、このツイートを見て下さい。
【悲報】仙台vs川崎の縄跳び対決、仙台1回、川崎0回という低レベルな争いで終了w pic.twitter.com/jJT1fMAKRt
— るーすけ@気合い!入れて!いきます!! (@rvs1980) 2015, 4月 18
見てどう思いましたか?
私は笑ってしまいました。どうして笑ったか考えてみたら「笑い」が生まれる理由が分かったかもしれません。
私が笑った理由
私が、このツイートを見て笑った理由は予想と違う2つのことからです。
1.いい大人が揃って0回とか1回
いい大人が揃って挑戦しているのに0回とか1回だったから笑ってしまいました。
その場にいる子供からすれば「大人の団結力ってスゲーのか…。え、1回…。」って感じですよね。
2.興奮高まる会場での0回とか1回
サッカーの試合前ということでベガルタ円台のサポータも川崎フロンターレのサポータもテンションが上がっています。「絶対負けねーぞ」とか「勝ってやるー」とか。
そうした興奮高まる会場だからこそ、白熱したデッドヒートが繰り広げられるかと思ったら、0回とか1回って笑ってしまいました。
漫才とかコントも予想を裏切るから笑い
私は「お笑い」が好きで漫才やコントをよく見るのですが、面白い漫才やコントの笑い所って展開に沿った予想を裏切るボケがあり、それにツッコんでお客さんの「ハハハ」と笑いが生まれます。
お笑いのような作りこまれたネタでなくても、今回のツイートのように見る人の予想を裏切るボケ(今回は画像)とそれに対するツッコミ(今回はツイート文)がしっかりしていれば見る人は笑うはずです。
おそらく人気のあるお笑い芸人のネタはしっかりとした構成と笑わすための仕掛けが考え込まれているので笑ってしまうのだと思います。