みんなで楽しく遊んでる場なのに真剣になって負けず嫌いなやつ
以前、友人数名と各自の知人を集めてフットサルをしようと計画を立てました。
上手い下手とか関係なくフットサルというスポーツを楽しみましょう。私はそんなことを考えながら準備を進めました。
そして、集まったのは15人くらいですが、借りた体育館でフットサルをしました。
年齢層は若いのが高校生で、年配は30代前半くらいの人達が集まりました。
楽しくフットサルをしようと思っていたのに…。というお話ですが、最後にオチがあるので上から順に読んでほしいです。
何が目的でフットサルをしているのか?
2チームに分かれて交代自由で試合をしていました。
当然ですがフットサルの上手さは個人差がありますし、体力は若者の方があるのでよく走ります。
何試合かした時に私が思ったのは、数名の高校生は負けず嫌いなのか勝つことを意識してプレーしているように見えました。
もちろん試合だから勝ちたいと思う気持ちが理解できないわけではありませんが、あまりにも「楽しむ」とは違うように見えたので私は気になりました。
数名の主催者が知人を集めて試合をしているフットサルの目的は何だろうか?
明確には決めていなかったが、知人を集めるくらいなのだからフットサルというスポーツを楽しむのが目的だと私は思っていました。
なのに、若くて威勢のいい高校生達の目的は私とは異なる。そんな状況に少しずつイライラが増えていきました。
パスの要求、シュートの威力にムカつく
その高校生達はパスが通らないと「もっと鋭く!」とか「足元じゃなくてスペース」などパスの出し手へパスの精度を要求したのです。
私もサッカーファンなので、要求していることが的外れでないことは分かりますし、良いプレーという意味では納得のできる要求です。
しかし、ムカつく。なぜなら勝つことが目的ではないと思っているから。
他にもシュートを打つ時は力いっぱい蹴ってくるので、体に当たれば痛いです。
いや、それがスポーツだしシュートチャンスで威力もないヘナチョコシュート打ってどうするの?と言われたらその通りです。
しかし、ムカつく。 なぜなら勝つことが目的ではないと思っているから。(2回目)
photo credit: “PictureYouth” via photopin cc
とうとう限界、カチーン!
イライラが少しずつ増えていきとうとう限界になりました。
カチーン!
おい、いい加減にしよろ!さっきから何だ、勝つこととか高いレベル求めるなら別でやれよ!
ヤバい、言っちゃたよ…。
周囲の人がどう思っていたか分かりませんが、私から見たら明らかに場違いのようなプレーを繰り返していたので注意をしました。
高校生は「すいませんでした。」と誤ってきましたが、次のその次の開催からは来なくなりました。きっと注意もされたし行きづらくなったのかな?
実は高校生の正体は私です
さて、ここまで楽しくフットサルをする中で真剣になって負けず嫌いな高校生について書きましたが、実はその高校生の正体は私です。
この記事を書いている私です!
高校生の時にフットサルに誘われて行ったのですが、小学生の時にサッカーをしていた自分からすれば久しぶりにボールを蹴れることが嬉しくて、勝つことにこだわっていたつもりはないのですが、周囲にはそう見えたようです。
その場の雰囲気を悪くするつもりもなかったですし、自分なりに一生懸命フットサルをしていただけなのですが、自分の思いと周りからどう見られているかは違うということです。
あの時は、やるからには全力で何が悪いんだよ!歳が上だからって偉そうに言いやがってムカつくわー!って思っていたのですが、大人になった今は少し反省もしています。
なぜか突然フットサルで怒られたことを思い出したので書いてみました。