仕事は理解せずに進めないこと。分からないままにしない
仕事というのは経験を重ねれば、覚えていくことが増えて、できる仕事も増えてくると考えていました。
長く仕事を続けていれば経験値が増えて仕事は楽になっていくものだと思っていました。(仕事を覚えるにつれ任される仕事も増えますが…)
しかし、それは経験値が増える働き方をしているからであり、ただ毎日働いているだけでは経験値というのはそれほど増えません。
結果いつまで経っても仕事は楽になりません。
今回は毎日を過ぎていく時間の通りに働くのではなく経験値を上げながら働くことの重要性について書きます。
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考えながら仕事をすることが大切
社会人となり働き始めた時に「仕事とは?働くとは?」ということについて考えたことがありました。
結論としては、どうしてこの仕事をしなければいけないのか目的を明確にして、その目的を最適に達成する方法を考えて目的に向かって進むということでした。
一応私も頭の片隅にこの考えを持ちながら働いているつもりですが、時々ポーンと忘れてしまったときもあったはずです。(反省)
同じ時間を働くにしても、仕事の目的や意味を考えながら働く人と、目の前にある仕事について何も考えず働く人では、成長度合いに差が発生します。
当たり前ですが、仕事の目的や意味を考えながら働く方が成長します。
仕事は何も考えずに進めることもできる
仕事って目的とか意味を考えずに言われたことを淡々とやれば仕事をこなすことは可能です。
言われたことをやるだけの仕事ではありまり意味がないのですが、私も言われたことを淡々とやる時もありました。
分からないことがあれば「これってどうすればいいですか?」と聞いて自分では考えようとしない。
ダメですね。
ちゃんと自分で理解して考えて仕事をすることが大切です。
教える側になった時に、完璧に理解していない状況だけど教えるという場面もある。
むしろその方が多いか。
そういう時は、教えつつも自分も勉強することになるのが理想だと思っている。
・教える方➡教えられる方
・教える方➡教えられる方➡教える方みたいな。
— ショウ (@tanesho42) 2017年1月13日
仕事は理解して進めること
仕事でメモって大切ですよね。
新入社員が仕事を覚えるためには「メモ」が重要です。と新人研修で習ってからメモはひたすら取りましたが、そのメモをその後の仕事で活躍することは少なかったです。
メモとして取った情報の1割くらいしか活用されず…。
それって結局メモを取ることが目的であって、仕事を理解していないことが多かったです。
仕事の目的や意味、そして内容を理解して取り組むことで