新入社員が仕事を覚えるためには「メモ」が重要です。
どうも、@tanesho42です。
早くも残り数か月で社会人6年目を終えようとしています。7年目が始まるわけですが今思うことは1年目に戻りたいという気持ちです。
どうしてかって?今の考え方なら5年でもっと成長できたからです。
でわ、具体的に説明します。
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仕事は先輩のマネから始まる
新入社員がいきなり大きな仕事を任されるという話を聞いたことがありません。
言い方悪いですが最初は雑用です。先輩の仕事を見て学んで基礎から少しずつ積み上げるしかありません。地道な方法なのでめんどくさいと思うかもしれませんが現実です。
けど考え方次第ではお手本があるという安心感もあります。
仕事は目的まで不正することなく素早く到達できることが理想です。お手本があるということは参考にすべき情報を元に手順を進めれば良いので、吸収力と容量の良さを最大限発揮できれば想定時間より早く目的達成することができます。
先輩のマネをするポイントはお手本を如何に上手に使って素早くゴールできるか?ではないでしょうか?
スタートは一緒でも進むスピードは人それぞれ
私は優秀な社員ではありません。なので本当はこの記事を書く資格は無いかもしれませんが、優秀ではないからこそ優秀な人の優れた点や優秀になるための方法が分かりました。
新入社員のスタートは全員同じです。経験値ゼロから揃ってヨーイドンでスタートです。
全員雑用からスタートするので基礎を積み上げていくことになりますが、そのスピードは人それぞれであり全員が揃って進むことなど絶対にありません。必ず出来る人と出来ない人に分かれてきます。
同じスタートなのにどうして差がつくのか?その理由は基礎を積み上げるスピードの違いです。
優秀な人は覚えるのが早いです。間違いなく仕事が早く覚えが早い人は優秀と言われる人に成長します。
1日の差は小さくても1年の差は大きい
例えば1日仕事を通じて色々学び1進んだ人は365日で365進みます。けど1.1進んだ人は401.5進みます。1日の差は0.1でも1年間にすると36.5も違います。
この画像見たことありますか?似たような意味の法則ですよね。
新入社員が仕事を覚えるためにメモが大切な理由
私が入社した時の新人説明会で講師の先生が言っていました。「何でもメモを取なさい。そして同じミスを繰り返さないように。」とね。
5年間働いた私が講師になってアドバイスするならこう言います。
「何でもメモを取りなさい。そしてリストを作って毎日のメモをリストに積み重ねなさい。そのリストを覚える作業を毎日すれば同じことを繰り返し聞くことは減り、同じミスを繰り返すことも減ります。」
メモは言われたことや覚えたことを忘れないために記録することが目的ですが、それを蓄積すれば完璧なマニュアルにだってなるのです。
ここまでに書いた、仕事を早く覚えるとか、基礎を積み上げるスピードとか、1日の差とか、それらを実現するために必要なことはメモの蓄積です。
長々書かせて頂きましたが私が5年働いて分かったことはメモを蓄積することの重要性でした。