自分で何とかする、誰かが助けてくれると思うな。
人というのは年齢を重ねて、子供から大人になるわけですが、「あ、自分って大人になったなぁ!」と思う瞬間が様々な場面であります。
自分も大人になってから結構な時間が経ちましたけど、過去にそう思う場面は何回かありました。
皆さんも同じ瞬間を体験したことがあるかもしれません。
または、これから大人になる方はこういう瞬間が来ると思いますので、知っておいて頂きたくて書きます。
「誰かが何とかしてくれる」は捨てよう
子供の時って何かあれば親が助けてくれるだろうと考えていました。
口には出さないですが、無意識に思っていたはずです。
例えば、私は高校生の時に通学で自宅から学校までを自転車で30分くらいかけて毎日通っていました。
自転車で30分もかかるので、雨とか雪のように悪天候になってしまうと自転車で行くのは凄く大変です。
でも、「お願いをすれば、親が車で送ってくれるだろう。」という考えがどこかにありました。
これは、自分が困っていているから親に頼んで助けてもらっているわけですが、言い換えれば「お願いをすれば車で送ってくれるだろう」と誰かが何とかしてくれると考えているのと同じことです。
それから時間は経過して、大人になり数年経った時に、私は「誰かが何とかしてくれる」という考えを捨てることにしました。
そうすると、何が起こるのか?
日常生活の考え方や行動とか一気に変わりましたね。
自分で何とかする!という覚悟
「誰かが何とかしてくれる」という考えを捨てると、必然的に自分で何とかしないといけなくなります。
この状況って凄く大切なことです。
私の場合は、生まれ育った地元を離れて、東京へ上京をしたので、に自分で何とかしないといけない状況になりました。
しかし、自分で何とかしなければいけないという覚悟が決まったので、それは自分の人生において成長の瞬間でした。
自分で何とかしないといけないような状況に飛び込んでしまうのも選択肢の1つです。
私の場合は、上京がきっかけとなったわけですが、元々は自分の意思による上京ではありませんでした。
だから、結果的に今こうして体験を元に記事がかけるだけで、特別勇気があったとかではありません。
私の場合は偶然が良い結果となりましたが、みんなが同じようになるとは思えないので、自ら自分で何とかするしかない環境に行くのは凄く勇気があることです!
人に頼っても良いです!
自分で何とかするしかない状況と書くと人に頼ってはいけないような感じもしますが、そんなことありません。
人は一人では生きていけないので、困った時は助けを求め間しょう。優しい人であれば救いの手を差し伸べてくれますから。
だから、人に頼ることや助けを求めても良いですが、前提として自分の力で最低限は何とかできる力は持っているべきです。
生きていく上で絶対に誰かに頼ることはあるけど、誰かが何とかしてくれるっていう考え方は捨てた。
そしたら、自分で頑張らないといけないと思うこともできたし、同時に不安も増えたけどね。
— ショウ (@tanesho42) 2017年2月27日