穴馬券を当てたいなら穴馬より人気馬が負けるレースを探すこと

公開日:  最終更新日:2017/12/17

どうも、穴馬より人気馬を買う本命党の@tanesho42です。

競馬の予想では人気のない馬を本命にする『穴党』と、人気のある馬を本命にする『本命党』に分かれます。

 

穴党と本命党はどちらが良くてどちらが悪いとかではありません。

自分のスタイルに適した方を選択して馬券を買うことがベストです。

 

ただ、馬券を買う立場としては予想で穴馬を見つけてドカンと万馬券を当てて大金をゲットしたいと思うはずです。

その気持ち良く分かりますよ。(本当に!)

 

今回この記事で書きたいことは、穴馬券を当てたいなら穴馬を探すより人気馬が負けるレースを探すことが大切だということです。

でわ、私の考えを書いていきますので予想の参考にでもして下さい。

 

人気馬が負けるから穴馬が勝てる

競馬

競馬というのは当たり前ですが強い馬の方が勝つ可能性は高いです。

しかし、馬の調子だったり騎手の技術、他にはレースへの適正など結果を左右する不確定要素が競馬には多くあります。

 

つまり、穴馬とは人気のある強い馬が本来の力を発揮できずに凡走する時にしっかり力を発揮して好走できる馬ということです。

馬券を買いたくなるような穴馬を見つけた時は人気のある馬が凡走する可能性はあるかを考える必要があります。

 

人気馬が負ける可能性の高いレースを探す

虫眼鏡で探す

『穴馬の見つけ方』も確かに大切なのですが、時間を掛けて穴馬を見つけても人気馬が強くて力を発揮できるようなら馬券は当たりません。

時間を掛けて頑張ることは『穴馬を見つけること』ではなく『人気馬が負けそうなレースを見つけること』です。

 

例えば出走頭数18頭の場合、1番人気~5番人気が『人気のある馬』で6番人気以降が『人気のない馬』だとします。

必ずしも人気の順番が馬の強さの順番というわけではありませんが大きく見れば比例関係にあります。

6番人気以降の人気のない馬の中から穴馬を見つけて、その馬が前走以上のパフォーマンスをしても、人気のある馬の中から3頭が前にいたら馬券は外れます。

 

1番人気の複勝率は約60%くらいなので、1番人気に不安要素がなければ約60%は複勝的中の席は2席しかないです。

だから大切なのは人気馬が3着以内にこなそうなレースを探すことなのです。

人気馬が負けそうなレースとは?

穴馬を探すより人気馬が負けそうなレースを探すことが大切ですが人気馬が負けそうなレースをどうやって見つけるか。

自分なりにいくつかポイントがあります。

  • 出走頭数の多いレース
  • 人気馬が話題で人気しているレース
  • 人気馬の騎手が不安なレース
  • 人気馬が休み明けのレース

こんな感じですね、順番に見ていきます。

出走頭数の多いレース

出走頭数が多い方がレース展開や各馬の位置取りなど不確定要素が多くなります。

そうなると人気の馬でも自分のペースで走れなかったり不利を受けて本来の力が発揮できない可能性があります。

人気馬が話題で人気しているレース

話題先行で人気してしまい能力に見合っていない評価をされている場合があります。

例えば2017年の皐月賞は重賞でG3を1勝しかしていない牝馬のファンディーナが1番人気でしたが明らかに話題で人気をしていました。

人気馬の騎手が不安なレース

いくら馬が強くても、その馬が能力を発揮できるかどうかは騎手の技術次第です。

騎手にも得意なコースや馬のタイプがあり、馬の能力を最大限発揮できるかどうかがポイントです。

人気馬が休み明けのレース

休み明けに対する考え方は人によって異なりますが、私はどちらかというとマイナス評価をします。

過去の成績や調教内容次第では問題ないとする時もありますが、休み明けだから走らなかったというのが腑に落ちない負け方で嫌だからです。

穴馬券の買い方上手になろう

馬券の買い方

穴馬券を当てるための条件は次の2つです。


・人気馬が負けそう
・良い穴馬を見つけた

この2つの条件が揃ったら穴馬予想としては馬券を買うべきチャンスです!

 

馬券の買い方ですが、まず絶対に3着以内にはこないだろう馬を数頭ピックアップします。

そして、穴馬を軸に絶対にこないだろうとピックアップした馬意外に流します。

穴馬からの総流し(点数を減らすために絶対にこないだろう馬は除く)という作戦です。

 

穴馬予想家の人達は『人気がないのに3着以内にくる馬』を見つけるのが凄く上手です。

馬券のセンスがあり簡単に穴馬を見つけられる人がいれば、努力を重ねてやっと穴馬を見つける人もいます。

穴馬を見つけることが上手い人達の中でも勝ち組と言われる人は穴馬券の買い方が上手です。

 

【例題】

出走頭数が18頭のレースで10番人気の穴馬を本命に選びました。

残り3着以内にきそうな馬を8頭を相手にして三連単軸1頭流しを購入。

結果は本命に選んだ10番人気の馬が勝ったけど3着の馬を相手に入れ忘れて外れ。

5600円のマイナスだけど単勝1点で買っていれば数万円のプラスだった。

本命に選んだ穴馬は勝ったのに馬券はあてられない『予想上手の買い方下手』です。

 

ここまで書いたことをまとめると穴馬を見つけることよりも人気馬が負けそうなレースを見つけることが大切です。

そして次は穴馬券を当てるための上手な買い方が大切なのです。



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