「少頭数レース」は単勝・複勝と相性抜群

公開日:  最終更新日:2016/05/01

私が勝負レースで本命馬を選ぶまでの過程でポイントがいくつかりありますがその中の1つが「少頭数レースであること」です。

理由は色々あるので後ほど説明しますが少頭数レースは思っている以上にレース数が少ないです。少頭数レースを何頭以下のレースにするかで変わりますが私は13頭以下を少頭数レースと定義しています。

少頭数の他に新馬戦、未勝利戦、2歳戦、障害戦は勝負レースの対象にしません。なので私が勝負レースに選ぶ条件は新馬戦、未勝利戦、2歳戦、障害戦を除く少頭数レース(13頭以下)ということになります。

でわ、この条件に該当するレースが1年でどれくらい存在するのか2013年で調べてみましたが618レースありました。少頭数レースの定義を12頭にすると459レースまで減ります。

どう思うかは人それぞれですが私は少ないと思います。少ないということはそれほど選択肢が減るということなので良いことではありませんね。

少頭数レースは少ないという前提に私が少頭数レースを選ぶ理由を説明します。

競馬少頭数
photo credit: Rennett Stowe via photopin cc

1.予想時間を極力短縮できる

少頭数レースを選ぶと予想時間を短縮することができます。

予想をする時に能力が足りないと判断して無条件に消す馬が時々いますが、それでもその馬について考える時間が発生するわけです。

つまり9頭レースは9頭の馬を確認しますが18頭レースは18頭確認するので18頭レースの方が予想時間は必要になるのは当然です。

私は本業が会社員で家族もいますので予想時間に使える時間には限りがあります。真剣に予想して一頭一頭について考えていれば9頭レースの予想でも時間が足りませんよ。なので18頭レースの予想は無理なので最初から少頭数を勝負レース対象に絞ることにしています。

競馬予想の難しさ「不確定要素」を極力減らせる

競馬予想が難しいのは不確定要素が多いからです。

例えば馬の体調やどの馬が逃げるかと言った展開は競馬を長く続けていても性格に判断して予想で考慮することは難しいです。

少頭数レースを選んだからと言って不確定要素をゼロにすることはできませんが少なくすることはできます。

馬の体調を確認するためにパドックを見るなら少頭数の方が見る馬の数も少なく把握もしやすいでしょう。展開を予想する時も少頭数の方が考えられるパターンが減るので把握しやすいでしょう。

競馬予想のコツは不確定要素をどこまで読み切ることができるかです。不確定要素を読み切るためには少頭数レースを選ぶ方が良いのです。

単勝・複勝スタイルには少頭数が適している

私の馬券スタイルは単勝・複勝です。

少頭数レースは単勝・複勝と抜群に相性が良いと私は考えています。多点買いという考えもありますが基本的には単勝と複勝は1点買いです。

1点買いならば18頭もいるような多頭数レースから1頭の本命馬を選ぶより9頭の馬から1頭を選べる少頭数レースの方が絶対に良いと思いませんか。

単勝と複勝は本命馬を選んで残りの馬に逆転されることはないかを考える馬券種なので少頭数レースの方が相手関係の数も少なく予想が簡単です。

結局は予想時間の短縮や注意するべき点が少ないから予想がしやすいということが少頭数を選ぶ理由ですね。



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