競馬予想で展開を読み解くことは難しいけど勝つためには必要な作業
競馬予想で本命馬を決めるまでのプロセスがいくつかありますか序盤の方にやらなければいけない作業の一つが「レースの展開を読み解く」ことです。
出走馬の過去成績やコース形態からレース全体がどういう感じになるのか分からなければ本命馬を決めることもできないと私は考えています。
どんなペースになって4コーナーではどの馬がどの位置取りかまで正確に考えることができれば馬券のプロです。そこまでは難しいとしてもハイペースになるかスローペースになるかの判断は最低限必要だと思います。
先週日曜日の競馬が始まる前に次のようなツイートをしました。
【12月20日競馬メモ】
○中京2Rスロー
×中京3Rハイ
×中山7Rハイ
○中京7Rスロー
×阪神7Rハイ
○中山8Rスロー
○中京8Rスロー
×阪神8Rハイ
○中山10Rスロー
×阪神10Rハイ
×中京12Rハイ
×阪神12R⇒ハイ
— タネショー (@tanesho42) 2014, 12月 20
※【12月20日競馬メモ】と書いていますが間違いです。正しくは12月21日です。
これは12月21日(日)の新馬と未勝利を除くダートレースでペースがスローペースとハイペースどちらになるか事前に予想してみました。
本来ならばスローペース、ハイペースとは別にミドルペース(平均ペース)という考え方が標準的ですが基準は人それぞれで難しいので今回は前半と後半のレースラップを比較して前半が早ければハイペース、後半が早ければスローペースという基準で考えてみました。
そして日曜日のレース後に集計すると次の結果となりました。
12レース中8レース的中なので的中率66%です。
単純に前半と後半どちらが早くなるかという単純な予想でも的中率は66%しかないんですよね。1日集計しただけなので母数を考えれば誤差は十分ありますがこれを当てれなければその後の予想も全て前提が間違っているわけなので結果外れに終わっても不思議ではありません。
競馬予想は最終的にどう馬券を買うか決めることが予想としての目的ですが全体の根柢とも言える展開を読み解くことが競馬上達には欠かせないということを改めて学びました。