いい物を作りたいならシンプルであることを追求しましょう
現代の日本は凄く便利です。
便利になった要因はインターネットの登場ですが、それに合わせて人も知恵を絞り便利でいい物を生み出しました。
これらかの将来もきっといい物が生み出され続けると予想していますが、いい物を作りたいならシンプルであることを追求するべきだと私は考えています。
今回はシンプルについて私の考えを書きます。
いい物はシンプルであるべき
社会人として働き出して7年経ちました。
これまで資料を作ったり、設計書を作ったり、プログラムを作ったり、ものを作るという作業を行ってきて分かったことがあります。
それは、「シンプル・イズ・ベスト」ということです。英語にすると「Simple is the Best.」です。(英語にする必要ないか・・・)
結局何かを作る目的は誰かが使うからです。
それだったら使う人が分かりやすく悩まないようにシンプルに作るのが作る側が意識するべきことです。
たとえば自動販売機
たとえば自動販売機で考えてみます。
自動販売機を使う人の手順はこうです。
1.お金を入れる
2.飲み物を選んでボタンを押す
3.飲み物を取り出す
4.お釣りを取る
当たり前のようですが使う人のことをしっかり考えて作られていると思います。
だって飲み物ごとにボタンを用意しなくても、購入する人が飲みたい飲み物の番号を押すような仕組みでも飲み物を買うことはできるはずです。
これなら自動販売機はもっと小さくできるかもしれませんし、電力だって抑えられるかもしれません。
でも、使いやすさで考えたら間違いなく今の飲み物ごとにボタンがある方が使いやすいですよね。
そうです、いい物はシンプルであるべきが物つくりの哲学です。
photo credit: Tom Raftery via photopin cc
自論だけどツイッター最強説
物づくりを仕事にしているからなのか、私は世の中の便利な物をシンプルかどうかで判断してしまいます。
前に書いた自動販売機もそうですが、私の中で最強は「ツイッター」です。
シンプルな画面で、ツイートする、人のツイート読む、返信する、検索する、やっていることは結構単純なことです。掲示板がより便利になったような感じです。
それなのに全世界でユーザを集めて多くの人が便利だと思うから使い続けています。
シンプルな操作性で多くのユーザが使うことで情報収集や情報交換ができるツイッターは私の中では最強です。
これから物を作る人へ
これから物を作る人はシンプルであることを追求すべきです。
スマートフォンは便利で多くの機能を備えていますが全部使いこなせている人は僅かです。多くの人は使い方がシンプルな機能だけを重宝して使っています。
「便利だけど使いにくい」では意味がありません。「機能は限られているが使いやすい」の方がファンを獲得できる可能性は高いです。