サラリーマンはプロの仕事と言えるのですか?

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サラリーマンの仕事というのはプロの仕事なのでしょうか?

「給料を貰っているのだからプロとして働けよ」と先輩や偉い方に怒られた経験がある人もいるかもしれませんね。

今回はサラリーマンはプロの仕事なのか私の意見を書きます。

サラリーマンはプロではない

結論から言いますと、サラリーマンはプロの仕事だとは思いません。

そもそも、プロとは何なのかを明確にするために調べてみました。

プロとはプロフェッショナルの略で、ある物事を職業として行い、それで生計を立てている人。

コトバンクより引用

つまり、プロサッカー選手であればサッカーで生計を立てていて、プロミュージシャンであれば音楽で生計を立てています。

サラリーマンは会社から給料を貰って生計を立てていますが、それはその会社に所属しているからです。

プロサッカー選手の「サッカー」やプロミュージシャンの「音楽」のように、これで生計を立てているという、「これ」がないのでサラリーマンをプロだと私は思うことができません。

サラリーマンでもプロレベルの仕事をする人

サラリーマンはプロだとは思いませんが、サラリーマンの中にもプロレベルの仕事をしている人が存在しているのは確かです。

そういうプロレベルの仕事をする人であっても、サラリーマンとして会社に属して毎月決まった給料を頂いているので、それはプロではなく普通のサラリーマンというのが私の見解です。

プロは属すのではなく契約する

でわ、サラリーマンとプロの違いは何なのか?

たとえば、プロ野球選手なら「年俸1億円で3年契約しました。」とか年俸がニュースになりますよね。これがプロです。

サラリーマンは会社に属すので、不祥事や倒産が無ければ毎月決まった給料が貰えます。それに対してプロの仕事はは3年契約したら契約した3年間は報酬が貰えますが、4年目以降は未定です。

サラリーマンのように毎月決まった給料が貰えるという保証はなく、契約が終われば回顧の可能性だってあります。

サラリーマンは組織に属して、プロは組織と契約する。

これが私の考えるサラリーマンとプロの違いです。

プロの仕事
photo credit: Business Work via photopin (license)

給料を貰っているのだから真剣に働く

サラリーマンとプロの違いについて私の考えを書きました。

でわ、最初の「給料を貰っているのだからプロとして働けよ」という指摘についてですが、これは間違ってはいないと思いますがプロとして働くという表現は大袈裟だと思います。

サラリーマンは給料を貰っているので、怒られないように真剣に働くのは当然です。だから真剣に働いていなかったら先輩や偉い人に怒られるのは当たり前です。

しかし、プロとして働くかどうかは働く人の意識次第なので、注意としてプロとして働けはという表現は解釈するのが難しい表現です。

そもそも「プロの仕事」という定義が人それぞれなので、注意した人の考えるプロの仕事とは何かを確認しないことには分かりませんが、私の考えで解釈していいのなら、

「プロとして働け」というのは組織に属さなくても個人でも働けるような働き方をしなさい。

ということになります。

プロの仕事とは何か明確にしなさい

この記事は、「サラリーマンはプロの仕事なのか」と疑問に感じている人へ向けて書いています。

私はサラリーマンとプロは違うと考えていますが、それは人それぞれ考え方が異なります。

どうしてサラリーマンはプロの仕事なのかで悩んでいるか分かりませんが、まずは自分の中でプロの仕事とは何かを明確にするべきです。

そのために私の考え方を参考の1つにして頂きたい。

自分の中でプロの仕事とは何か明確になったら、自分の考えるプロの仕事を基準にサラリーマンがプロの仕事かどうかを考えて、今悩んでいる件について回答を導いて下さい。



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