ファーストステージを優勝した鹿島アントラーズの強さは大切な試合で負けなかったこと
2016年のJリーグファーストステージは鹿島アントラーズが優勝しました。
鹿島アントラーズ関係者の皆さん、そしてサポーターの皆さん、優勝おめでとうございます。
私なりに鹿島アントラーズが優勝した強さはなんだったのか考えてみました。
鹿島アントラーズは上位チームには負けなかった
大切な試合で負けなかったことだと私は考えています。鹿島アントラーズが負けた2試合は、べガルダ仙台と柏レイソルの2チームで、べガルダ仙台が10位、柏レイソルが7位と優勝争いには届かない成績でした。
2位の川崎フロンターレとは引き分け、3位の浦和レッズには勝っています。
惜しくも2位で優勝には届かなかった川崎フロンターレは鹿島アントラーズとの試合に勝っていれば勝点上は優勝できていた計算になります。
鹿島アントラーズは優勝争いをすることになった川崎フロンターレ、浦和レッズに負けなかったことが優勝した要因ではないでしょうか。
負けない=相手に勝点3を与えない
負けてしまうと勝点の加算はありませんが、引き分けだと勝点が1加算されます。
引き分けると「貴重な勝点1を得ました。この勝点1が後に大きな価値になります。」みたいなことを言われます。
確かにその通りなのですが、相手目線になれば勝てれば勝点3だったのに引き分けだから勝点1しか取れず2点を取り損ねたと考えられます。
そういう意味では、鹿島アントラーズは優勝争いをする相手(川崎フロンターレ、浦和レッズ)に負けないことで勝点3を与えなかった点が優勝した強さではないでしょうか。
負けた相手
鹿島
⇒仙台、柏川崎
⇒浦和浦和
⇒鹿島、磐田、大阪、広島勝つということは、勝点3を取ることだけでなく、相手に勝点3を与えないことになる。鹿島は川崎と引き分けだったけど、負けていれば優勝は川崎だったことになる。鹿島の強さは大切な試合でしっかり勝ったこと
— ショウ (@tanesho42) 2016年6月25日