何かを極めたいと思うけど1つに絞れなくて悩む
私の性格は何か1つのことを徹底的に極めたいタイプです。
子供の時から「プロフェッショナル」という言葉に憧れていた記憶がありますし、今でもこれだけは誰にも負けないという何かを探している途中です。
一応、自分の中で好きなことや極めたいと思うことがいくつかありますが、「俺にはこれしかない!」と思えること1本には絞れていません。
まあ無理して1本に絞る必要はないのかもしれませんが、あれこれ興味あることに時間を使うよりは1本に絞って使える時間を全てそれにあてる方がいいのではないかと悩んでいます。
10000時間の法則は嘘らしい
何かを極めようと思った時に「10000時間の法則」というのがあります。
10000時間の法則とは、どんな分野のスキルでも達人レベルまで高めるには、だいたい10000時間くらいの練習が必要だという考え方の法則です。
私も最近まで10000時間の法則を信じていましたので、極めたいことを1本に絞って使える時間を全てそれに使った方が達人レベルになれる可能性は高いだとうろ考えていました。
しかし、「一人前になるには1万時間必要」は誤りだった! たった20時間で新たなスキルを身につけられる4つのコツ」という記事を読んで少し考え方が変わりました。
引用になりますが、この部分です。
最初の「超競争的な分野のトップになるために1万時間かかる」が「何かの達人になるために1万時間かかる」になり、それが、「何かが得意になるためには1万時間かかる」になり、そして「何かを習得するのに1万時間かかる」へと変わってしまったのです。しかし、この最後の「何かを習得するのに1万時間かかる」、これは間違いです。本当ではありません。
10000時間の法則とは元々「超競争的な分野のトップになるためには1万時間かかる」という意味だったのに、今では変換されて伝わり「何かを習得するのに10000時間かかる」になったようです。
それなら、1本に絞らなくても極めることは可能だと考えることもできます。
結び付けて1本にするという考え方
1本に絞らなくても極めることは可能だと書きましたが、やはり1本に絞って熱中している人は凄い力を持っています。(矛盾していて申し訳ありません。)
何か1つのことに凄く夢中になっている人を見ると、自分も何か極めなければならないと焦ってしまいます。
しかし、無理に何か1本に絞らなくても、結びつけることで1本にするという考え方もあります。
この考えは、「キンコン西野が「収入アップの法則」を解説 稼ぎ続けている人は何をしているのか?」という記事から思い出しました。
この記事の中でも「1万時間やりゃ、100人に1人にはなれるんです。」と書かれています。
ここでも10000時間という表現が使われていますが、大切なのは複数のことをそこそこ極めて結びつけるということです。
私ならブログ、投資、競馬
私はブログ、投資、競馬の3つを自分が極めるべきこととして位置付けています。
ブログと投資で稼いだお金を競馬に使うというのが今の基本的な流れですが、何とか工夫して他の道はないかと模索しています。
今後の計画としては、ギャンブルと言われる競馬を投資の視点で見る方法や、競馬というドラマをブログを使って広めたりなど考えています。
何か斬新的なことをしたいと考えているんですけどね、今の私はこの3つを極めようとしています。
参考:「好きなこと」と向き合って進むべき道をしっかり進みなさい
自分を極める
最後に自分が思うことですが、人それぞれ極めるべきことは違います。
でも、もし答えを求めるなら、自分を極めることではないでしょうか?
焦る気持ちは私も同じです。1本に絞れなくても方法はありますし、いずれ1本に絞れるかもしれませんから。