時間の流れに合わせて自分も成長しないといけない

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先日、故郷に帰省しました。

滞在時間が短かったので友人に会う余裕はありませんでしたが、身内に会い久しぶりに懐かしく感じました。

やはり故郷に帰省する時というのは色々な思いが込み上げてくるものです。それは嬉しい気持ちだけでなく悲しい気持ちも含まれますけどね。

まあこれは仕方ありません。故郷を離れた者の宿命なのかな…。って思いますね。

久しぶりに身内に会って、「昔とは違う、みんな歳をとったんだ…」って感じました。

田舎道

母親と祖母が薬を飲んでた

私と母親と祖母で食事をする機会がありました。世代で言うと3世代での食事ですね。

まあ食事自体はいたって普通でしたが、食後に母親と祖母が薬を飲んでいました。

「二人とも歳とったな…」

何の目的で飲んでいる薬か分からないままで、私が一方的に思ったことですけどね。

何気ない光景だったのかもしれませんけど、私はその瞬間に色々思いました。

当たり前だけど、昔と今は違う。

過去の失敗を教訓に成長することは大切ですが、過去を意識しすぎて前に進めないというのは間違っています。

人間は未来に希望を持って進むために、過去を意識しすぎないこと、時には過去を捨てるくらいの覚悟が必要です。

何も昔を捨てろと言っているのではありません、昔にこだわりすぎないことが大切です。

昔を大切にしすぎている人によくあるのが、昔と今の違いを受け入れられずに悩んでしまうことです。

当たり前だけど、昔と今は違うのです。

5本指
photo credit: Chris JL via photopin cc

昔と今は違う、なら今から将来をどうするか

母親と祖母が薬を飲んでいた光景を見た時に、「自分が故郷を離れなければ…」と思いました。

(実際に故郷を離れなかったからと言って何が変わったかは分かりませんけどね。)

でも、そんなこと考えたって過去は変えられません。自分が変えることが出来るのは未来だけ。

なら、今から将来をどうするか考えるのです。

参考:過去を後悔しても将来の運命は今からでも変えられる

「自分の力」と「選択肢の結果」

これは持論ですが常々思う2つのことがあります。

1.自分の力でみんなを幸せにはできない。

人と人は支え合って生きているんだと、あの有名な先生が言っていました。

確かに、その通りだと思います。

支え合うってことは、自分も相手を助けるし、相手も自分を助けてくれるということです。

自分が頑張ればみんなを幸せにできると考えている人は、尊敬しますが現実的に無理だと思います。

もし、限りなく実現できたとしても、あなたは幸せですか?

そもそも、誰か一人を幸せにすることでさえ、本気で取り組むのなら自分を犠牲にしないと厳しいです。

自分の力でみんなを幸せにするなんて無理、相手からも幸せにしてもらわないと。

2.選択肢の結果

生きていると色々な場面で選択肢がありますよね?時には今後の人生を左右するような大きな選択しもあります。

まあそれが人生なので、選んでいくしかありませんが、どの選択肢を選んだとしても後悔しますよ。

私は東京へ上京したので、故郷を離れて後悔していることもあります。でも、今の自分の価値観や考え方になれたということについては上京して良かったと思います。

つまり、上京しなくても後悔はしたかもしれないですし、上京したって後悔することはあります。

だから、どの選択肢を選んだって後悔はします。選択肢が正しかったかどうかは、結果論でしか語れないのです。

参考:自分に言い訳をしない選択肢を選ぶこと

時間の流れに合わせて自分も前進する

今回の帰省で気付いたことというか、改めて痛感したことがあります。

それは、時間の流れに合わせて自分も前進しないといけないということです。

昔を懐かしみ、過去に後悔して、今を精一杯生き、未来に悩み、将来に希望を持つ。

時間の流れは止まりません。進む一方なので、その時間の流れに合わせて自分も止まることなく前進できるような人になろう。



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