弟が単複スタイルになり、私は的中率と回収利のバランスで悩む
嬉しいことに弟が私と同じ単複スタイルに変わりつつあります。しかし弟は穴馬を本命とした単複スタイルなので本命党の私としては的中率と回収率について悩む結果になりました。競馬予想の的中率と回収率について最近の悩みを書きます。
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弟の馬券スタイルが単複に変わって焦る兄
7年前に私は弟から競馬を教えて貰いました。その後は馬券スタイルは異なっても競馬に対する考えの根底はお互い同じだったので切磋琢磨しながら、それぞれ競馬知識を増やしていきました。
そんな弟が自分の馬券スタイルに悩んでいたので私は「単複スタイル」をオススメしました。本命党の私とは真逆で穴党の弟は的中率の面で悩んでいたので、私は単複スタイルに変えることで的中率を少し上げて余裕を持った予想で取り組んで欲しいと思い単複スタイルをオススメしました。
ところが最近の弟は穴馬を本命とした単複スタイルでかなり馬券成績が向上したようです。毎週買った馬券を見せてもらっているのですが、2桁人気の複勝とか当ててるんですよね…。
私が単複スタイルをオススメした本来の目的とは異なる過程で進んでしまいましたが結果的に弟は「安定した予想ができている」と言っているので良しとします。
しかし、単複スタイル(本命党)の私と単複スタイル(穴党)の弟の予想を毎週見ていると的中率と回収率の適切なラインはどこか悩むのです。
的中率と回収率の適切なラインとは?
皆さんは自分の的中率と回収率がどれくらいか即答できますか?できない人は買った馬券の収支を記録することをオススメします。
ちなみに私はこれまでブログで勝負レース予想を154レース公開しました(前ブログも含む)、単勝的中率42%、複勝的中率76%、回収率111%という成績です。本命党らしい成績ではないでしょうか。
結論から言えば的中率と回収率の適切なラインはその人の性格によって変わると私は考えています。私は長所として見送るという判断ができますが、短所として外れが続くと安定性に欠けるという性格です。なのでこれまで自分は本命党の方が合っていると考えてきました。
しかし、本命党こそ私に合っていると思いつつも穴党として馬券で勝つことはできないかと常々悩んでいます。と言うのも本命党より穴党の方が資金コントロールに適しているため穴党への憧れという考えもあります。
理想は現在の的中率を維持したまま、中穴程度の馬を本命にして当てることが次のステップだと自己目標として定めています。今後も模索すると思いますが的中率と回収率の最適なラインについてはまだまだ検討の余地があります。
ブログで予想を公開するということが時に障害となる
私はブログで自分の予想を公開してきました、今後も可能であれば公開していくつもりです。時々私の予想を参考にして馬券が当たったとか考えに賛同してくれる方からのメッセージが届くので予想を公開して人の役に立つという今の考えは大切にしていきたいと思っています。
ところが、ブログで予想を公開するなら読者は昔からのファンもいれば、最近ブログを見始めて頂いた方もいるので「的中率の高い予想」を提供することを提供側である私は大切にしないといけいと考えています。
「的中率は低いけど一ヶ月私の予想で買ってくれたら儲かるよ」と言って仮に本当に儲かる予想を提供していたとしても読者は信用できません。それなら何も言わずに黙々と予想を公開して読者が「このブログの予想結構当たってるな」と思わせる方が結果的に読者のためになると私は考えています。
なので自分の中で脱本命党という考えは成功するかは別として読者のためにはならないと考えている部分もあるんですよね。
ん~。的中率と回収率のバランスは難しいですね。数か月後?数年後?にこの記事を読み返して何と思うかを楽しみにして今回はこの辺で終わりとします。