「適性予想=穴党」だから自分の性格と合っているか考える
弟とLINEで競馬について話していると毎回のように「能力予想」、「適性予想」、「本命党」、「穴党」という4つの言葉が出てきます。
毎回ですよ・・・、おそらく永遠の課題です。
「能力予想」と「適性予想」
まずは能力予想と適正予想の違いについて。
「能力予想」とは競走馬の過去実績など能力を基準に予想することです。代表的な予想方法ではスピード指数が能力予想に該当します。
「適性予想」とは競走馬の血統やコースとの相性など出走レースの条件が適性に適しているかで予想することです。代表的な予想方法では血統を使ったブラッドバイアスが該当すると考えています。
能力予想と適性予想の両方を取り入れた予想方法も存在しますが、基本的には予想方法というのは能力予想または適性予想のどちらかに分類できます。
ちなみに私は過去実績やレース映像を参考に予想するので能力予想になります。
「本命党」と「穴党」
次は本命党と穴党の違いについて。(分かる方多いと思いますが)
「本命党」とは人気がある馬を本命に馬券を買うタイプの人のことで、「穴党」とは人気がない馬を本命に馬券を買うタイプの人のことです。
どこまでが人気がある馬で、どこからが人気のない馬なのか、本命党と穴党の境目は各自の基準によって異なりますので少し難しいです。
「適性予想=穴党」という考え方
適性予想と能力予想の違い、本命党と穴党の違いについて書いたので「適性予想・能力予想」と「本命党・穴党」で4つのタイプに分けてみました。
それぞれのタイプについて思うことを書きたいのですが、長くなりそうなので今回はCタイプ(適性予想+本命党)とDタイプ(適性予想+穴党)について思うことを書きます。
適性予想とは「競走馬の血統やコースとの相性など出走レースの条件が適性に適しているかで予想すること」だと前に書きました。
人気がある馬は能力が高いので適性が合っていなくても能力で押し切って勝つこともあります。それに対して人気がない馬は能力が低いですが適性が合っている条件の時は能力を最大限発揮することで穴をあけます。
つまり、適性予想で人気のある馬を本命にしても適性が合っていなくても能力で勝つことがあるので、適性予想で本命党の組み合わせは相性が悪いです。
適性予想で目指すべきは、人気は無い穴馬だけど適性が合っている。勝つ可能性があるのに気付かれていない馬です。
人気のない馬が勝つ理由は適性が合っている上京で人気のある馬と比べ能力を最大限発揮できたからです。
【イメージ】
・人気のあるA馬(能力100)
⇒発揮した能力70(適正合わず)
・人気のないB馬(能力75)
⇒発揮した能力75(適正合う)
人気のあるA馬は能力100ですが適正合わず発揮した能力は70、対して人気のないB馬は能力75しかありませんが、適性が合ったため最大限の能力75を発揮しました。
これが適性予想の理想です。
自分の性格に合っているか?
後は自分の性格に合っているか考えてみます。
私は今でこそ能力予想を基本としていますが、競馬を始めた当初は「ラップギア」という予想方法を使っていたので適性予想から入りました。
しかし、性格的に穴馬を狙うことが自分には合っていないと分かり適性予想は止めて能力予想に変え今に至ります。
自分の性格と予想方法の相性をぜひ考えてみて下さい。