終わりの時間を厳守できない仕事はダメな働き方
仕事の会議で「時間:14:00~16:00」と知らされていたのに、参加してみると16時には終わらず、ズルズルと会議は続き、結局終わったのは18時だったというような経験はありませんか?
会議に限らず、仕事の作業だったり飲み会だったりで,終わりの時間を決めるというのは大切なことです。
自分の職場環境はどうですか?終わりの時間が厳守されていますか?もし、厳守されていないのなら環境として良くないですね。
photo credit: Time – 34/365 via photopin (license)
時間厳守は終わりの時間もです
社会人になってから教わったことは色々ありますが、その中でも凄く大切なことが時間厳守で遅刻しない事です。
当然ですよね、社会人でなくても子供だって分かることです。
日本人の開始時刻に遅れないよう時間を厳守する姿勢はまじめで凄く良いことなのですが、それは終わりの時間も厳守されていますか?
遅刻をしないように時間を厳守するのは当たり前であって、計画性があり仕事で信用できる人は終わりの時間まで時間厳守します。
私はこのように教えられました。
次の予定にも開始時間があります
16時までの予定だった打合せが終わらずに18時まで伸びてしまったら、16時以降の予定が全て繰り下げになりますよね。もし大切な予定だったら最悪繰り下げでは許せれないかもしれません。
終了時間を過ぎたのに続けるということは、次の予定の開始時間に遅れてしまうことになるので、時間厳守という考えに反していることになるのです。
社会人として時間厳守と言うのなら終わりの時間だって守るべきです。終わりの時間になったのに終われていないのなら時間厳守できていません。
「終われないことだってある」という正当化
終わりの時間になったけど、進行や内容によっては終われない事だってあるだろう。っというような意見もありそうですね。
そうですよね、終わりの時間を決めたって進行や内容によっては時間が足りなくて、終われないことだって………
それは、正当化ですね。
進行や内容によって終わらなかったのではなく、そもそも計画として時間が足りていなかったので、決まらなかったことは後日や持ち帰り検討にするべきです。
今日中に決めないといけないのなら、その場で多数決して決めるべきです。
前に進めることが大切
会議の目的は課題の結論を決めることであって、集まって話し合うことではありません。
だから、結論が決まるように終わりの時間をゴールとして前に進めなければいけません。前に進めようとしないと時間内に終わりません。
開始時間には遅れず修了時間には終らす。これを全員が意識すれば組織としても計画性のある仕事ができます。