馬券で勝つためには見送る(見)技術が必要不可欠
競馬で勝ちたいならば馬券を買わずに見送る技術(見)が必要不可欠です。
私は本命党なので馬券を買うレース数を絞っています。
慎重に検討した末に不安があれば見送りと判断して馬券は買いません。
控除率の高い競馬で馬券を買う回数が多いというのは良くないと考えます。
ただこれは私の性格で本命党だからであって全員に共通するとは思っていません。
馬券術や考え方はどうであれ馬券で勝っている人は見送ることの大切さを
理解したうえで馬券を買っている人が多いと思います。
これは馬券のメキキという書籍にも書かれています。
勝負レース選択のある意味究極的な結論は、やはり「ケン」ですね。
勝っている人は驚くくらい我慢強い。
だいたい「ケン」ができる。
また私が尊敬している上野誠さんも著書である「競馬1本でメシを食う技術
」で同じことを書いています。
見送る(見)技術は絶対に必須です。
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前にも書いた通り私は不安があると感じた場合は馬券を買わずに見送ります。
不安があるレースでお金を使うならば自信のあるレースでより多くのお金を使います。
これが基本スタンスですが実はケースバイケースで判断します。
例えば不安が全くなくても自分が想定したオッズ以下なら買わないですし、
多少の不安があっても想定したオッズを大きく超えていれば買います。
その時は購入金額に強弱をつけたり、単勝と複勝でバランスを取ったりします。
馬券を買う立場からすれば目の前にあるレースと勝負するかは自由です。
勝負しないという選択をしてもペナルティになることはありません。
野球でピッチャーがする敬遠と似ていますね。
勝つためには勝負する相手を見極め時に勝負をしないという選択肢も立派な戦術なのです。